いぶすき子ども映画祭CM第二弾
これは前回のCMの第二弾。鹿児島大学まで行ってとりました。指宿の子どもたちと鹿児島の子どもたちが出演しています。監督は楓さんです。
これは前回のCMの第二弾。鹿児島大学まで行ってとりました。指宿の子どもたちと鹿児島の子どもたちが出演しています。監督は楓さんです。
いぶすきまるごと博物館映像制作について
この事業を担当する指宿ムービープロジェクトは2006年から活動を始め、今まで五本の映画、「二人のキズナ」~昨年制作した「好奇心の漂流記」まで、を制作しました。いずれも指宿市を舞台に、郷土の自然、文化、イベントを紹介する内容になっています。
母体は、さつまいも伝来300年祭にて前田利右衛門を主人公にしたミュージカル「RIEMON~遥かな海からの贈り物」を上演したスタッフたちです。現在の中心となるメンバーは制作、撮影、編集等を担当する6人に事務方2人、臨時に手伝ってくれる1人、それに顧問、実行委員長の計10人で動かしています。他にミュージカル公演から第1作~第5作までに出演してくださったりスタッフをしてくださった方々もその都度お願いしてご参加頂いており、延べにして毎回30人程度のスタッフと100人くらいの役者がいます。器材は毎年集めてくる予算で拡充し、ある程度の業務用のものをそろえました。
今回担当する「指宿まるごと博物館」の企画は文化庁の補助金をもとに活動します。内容は、時遊館COCCOはしむれと共同で動き、今年度ははしむれ側が提示した、指宿市の12のコンテンツから、池田湖、開聞岳、山川港、知林ケ島の映像を制作して、未来に残し、教育、観光に役立てて頂きたいと思っています。具体的には、対象の成り立ち、科学的な面からも検証した説明、紹介、歴史伝承を、ヘリコプターによる空撮、CG、イラスト、レポーターによる紹介、インタビュー、ミニドラマで構成した映像をDVD等にてリリースしていきます。対象は小学校高学年から大人で、分かりやすく、興味を持って鑑賞することができて、内容があるものにしていきたいと思います。
スケジュールは3月完成から逆算して、8月いっぱいで各地区及び一般の参加者で構成する取材調査チームを結成、取材調査を開始して頂きます。その内容をもとに9月~11月撮影、12月音楽、ナレーションの録音、1月~3月編集、完成になります。参加して頂く仕事としては、担当対象の取材調査の他、レポーターとして、あるいはミニドラマに役者として出演、また撮影、制作等スタッフとしてご参加くださるのも歓迎いたします。
ご家族で、また友達、仲間、グループ、地区子供会、クラス単位、学校単位で参加してみませんか?この活動は、思い出として残り、仲間が出来、活動を通して、郷土指宿を新たに知ることにもつながります。それは歴史、科学、文学の知識も増やしてくれる事でしょう。そして撮影技術も、学べるかも知れません。何より私たちが作った映像は未来に残って行き、多くの後輩たちが見てくれるでしょうし、またネットで作品を見て頂く多くの方々に指宿を知って頂くことになるやりがいのある仕事です。どうぞ奮ってご参加くださいますようお願いいたします。
友人・知人の皆様 暑中お見舞い申し上げます。鹿児島の柳田一郎です。
原爆投下の日が過ぎ、終戦の日が近づいてまいりました。
私の所属いたします財団法人鹿児島県文化振興財団のお知らせを申し上げます。
●●●ミュージカル「青空の休暇」公演のお知らせ●●●
真珠湾攻撃から50年(原作時代設定)、かつて真珠湾爆撃のため大空に飛び立った若者達も老人となった。再び訪れた常夏のハワイで繰り広げられる男3人の珍道中!
「行こう!パールハーバーに」、「帰らざる日のために」、「飛行機を空に」、50年後の平成3年12月8日、全ての後悔を捨て飛行機のエンジンをかける。今度は永遠の平和のために。
8月24日(水)宝山ホール(県文化センター)午後6時開場、6時半開演、全席指定前売り:一般3500円、高校生以下2500円(当日500円増)、お問い合わせ:宝山ホール099-223-4221
推薦の言葉:原作は、幻冬舎文庫から発行された辻仁成氏の「青空の休暇」です。この原作をもとに、かなりシリアスでデリケートな内容を大胆なミュージカルにしたものです。
人はなぜ生まれ、死んでどこに行くのか、夫婦愛とは、戦争とは、大人の青春とは…戦後66年が過ぎた今、風化していく戦争体験を少しでも振り返りたいという思いから御紹介申し上げます。
ところで、うんちくでございます。主人公3人が真珠湾攻撃当時に乗った飛行機、それは日本海軍の「97式3号艦上攻撃機(きゅうななしきさんごうかんじょうこうげきき)」です。当時世界最高の機能を持った軍艦攻撃専用の飛行機です。
私は、海軍鴨池飛行場(現県庁舎敷地付近)で撮影されたこの飛行機の写真を見たことがあります。
これは、操縦員、通信員、偵察員の乗る3座式(3人乗り)の飛行機であり、魚雷と爆弾により真珠湾の米軍艦群に壊滅的被害を与えました。映画「トラトラトラ」で軍艦に魚雷などを投下する飛行機です。
さて、この時の攻撃は全世界の軍隊に水上艦船に対する航空攻撃の威力を見せ付け、大きな衝撃を与えました。この事実を直ちに作戦に反映したのが、まさにその時に甚大な被害を受けたアメリカ海軍でした。その成果は、先の大戦末期、日本海軍を完膚なきまでに叩きのめす力となっていきました。アメリカは「常に学ぶ国」といえるのでしょう。日本海軍による華々しい真珠湾空襲の勝利は、既にその時に「敗戦」への道を歩み始めた瞬間だったのです。同じあやまちは繰り返してはなりません。そう思います。
指宿ムービープロジェクトはいぶすき子ども映画祭の公式CMを制作、Yutube上にアップしました。指宿市役所のホームページにもリンクされています。現在「走る」バージョンを3タイプ上げてありますが、もう一つ「ひまわり」バージョンも製作中です。もう少ししたらアップできると思います。お楽しみに。
新幹線さくら開業の際幻になったCMにちなみ、いぶたまを主役にした映像を撮ろうと、元たまらんプロジェクト代表とともに画策していましたが、土壇場になってJR関連からもう一度見直しの指示が来てもう一回計画見直しになりました。8月7日にやろうと多くの団体に呼びかけていましたが、再度計画を練り直しです。少し時間をかけてぶあつーい企画書を作る事になりました。ああ!!
7月にやっと文化庁からこの企画が認められた趣旨の連絡が届きました。さあ、始まりです。
内容は概略以下のようなものです。もうすぐプレスリリースをして詳細を発表したいのですが、まだお金がおりてこないので慎重に進める事になりました。結構お金がかかるんです。
まず、青年会議所が担当する「指宿の昔話を卷き絵に描く作品コンクール」詳細はプレスリリースまでお楽しみ。
それから、指宿まるごと博物館のホームページ作成、これは時遊館COCCOはしむれが担当、指宿各地を案内する「指宿まるごと博物館ガイド育成事業」は指宿市観光協会担当、以前テレビで篤姫が放映されたとき薩摩今和泉の篤姫ゆかりの地を案内したガイド会です。
指宿まるごと博物館企画展「新聞でたどる鹿児島の近代史ー黒船来航からアポロまで」これもはしむれ担当、指宿市立図書館担当の、指宿まるごと博物館「ふるさとの伝承/昔話」の教材化、。
そして我々指宿ムービープロジェクトの指宿まるごと博物館ムービープロジェクト第一弾ーいぶすき風土記ー、詳細はプレスリリースを待ちますが、指宿の自然、歴史、文化を様々な角度から映像を通して世界に発信しようというものです。開聞岳、池田湖、知林ヶ島、山川港をその近くの自然や文化を絡めながら、わかりやすく、また面白く掘り下げて映像を作ります。予定としては指宿ムービープロジェクトの主要スタッフを中心にしながら、4つの自然がある地区の小中学生、大人、先生たちに取材チームを作って頂き一緒に映像を作っていこうと企画を練っています。現在、この映像を説明するナレーターに超大物にお願いしようと、打診中です。完成は来年3月、DVD、youtubeでリリース、観光、教育に役立てる計画です。
もう遅いので詳細はまた今度書きます。指宿市の考古博物館「時遊館coccoはしむれ」が文化庁の予算を得て3年かけて、指宿の自然、文化、歴史の資料作りをやります。私たち指宿ムービープロジェクトもその実行委員会に入れて頂き、主に映像を制作することになりました。今年は、池田湖、開聞岳、知林ヶ島、山川港の4つを主に取り上げます。
昨日、たまらんプロジェクトの代表から電話。「あのう、例の新幹線のCMのパクリをいぶたまでやりたいんだけど」
ムープロ「おー、良いねえ、お前頭良い!!」と激しく感動、同意して仕事を終えてすぐ企画書作成。すると結構大変なんだと、やっと理解し、懸命に考え、企画書と見積書が完成したのは午前3時。
翌日、方々/関係各所に連絡すると、ほとんどの人が面白い、と言ってくれました。しかし、相当な仕掛けが必要な事が判明。たまらん側からなんとか今月6月中に撮影したいとの意向を聞き、そうだなあ、だらだら時間をかけるより、一気にやった方が良いかも、と走り出しました。しかし難関はJR側からの回答。本日17日にJR九州鹿児島支社に行き懸命に説明しました。なんとか理解を示してくれたものの、JRの広報や本社にも聞いて回答、と言う事になりました。明日はたまらんとムープロで打ち合わせです。
本日、方々に電話し、また伺い、根回しは終えました。
やるからには、パクリいやいやパロディとは言え完璧なものを目指します。頑張るぞー!!!!
九州新幹線さくらCM
環境カウンセラー通信23.6.13号 鹿児島県の柳田一郎です。
1967年に発足した鹿児島県自然愛護協会は、鹿児島県の自然の保全のために積極的に活動し、県民に自然愛護の思想を広めることを目的に活動しています。私も会員です。
活動のひとつとして、生物や環境を含めた鹿児島県の自然に関する研究成果や地域活動を掲載した会誌を毎年発行しています。今年も驚くほど活発な発表が行われていますのでご紹介します。
さて、私も、毎年論文掲載をさせていただいております。今年は、これまでのボランティア活動を踏まえ、その危機的状況と解決策への提言をまとめました。既に多くの反響をいただいております。
題名は、「ボランティアの光と陰 ~ボランティアが終わる?~」です。
ボランティアを支える方、受け入れる方、ボランティアに感謝する方、反発する方、皆様にご覧いただきたいと考えました。
あるいは、研修などに複製をご活用くださっても結構でございますので、ご活用の際には、ぜひご一報ください。
今、「一番欲しいボランティアは、うるさいボランティアをやめさせてくれるボランティア」と言われる時代がやってまいりました。
ボランティアをする側と受け入れる側のかみ合わない実態を解明し、私なりの解決策をまとめたものです。
特にボランティアは無料と考える「過ち」について、歴史的な観点からも簡単ではありますが、述べてみました。
皆様から頂いたご意見や事例などをもとにさらに充実させたいと考えます。
なお、会員の論文はHPからダウンロードしてご覧いただけます。また、会員も募集しています。いずれも、HPをご覧ください。http://www.kagoshima-nature.org/
nature of kagoshima
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