柳田さん(砂の道の向こう;原作者)から
環境カウンセラー通信23.6.13号 鹿児島県の柳田一郎です。
1967年に発足した鹿児島県自然愛護協会は、鹿児島県の自然の保全のために積極的に活動し、県民に自然愛護の思想を広めることを目的に活動しています。私も会員です。
活動のひとつとして、生物や環境を含めた鹿児島県の自然に関する研究成果や地域活動を掲載した会誌を毎年発行しています。今年も驚くほど活発な発表が行われていますのでご紹介します。
さて、私も、毎年論文掲載をさせていただいております。今年は、これまでのボランティア活動を踏まえ、その危機的状況と解決策への提言をまとめました。既に多くの反響をいただいております。
題名は、「ボランティアの光と陰 ~ボランティアが終わる?~」です。
ボランティアを支える方、受け入れる方、ボランティアに感謝する方、反発する方、皆様にご覧いただきたいと考えました。
あるいは、研修などに複製をご活用くださっても結構でございますので、ご活用の際には、ぜひご一報ください。
今、「一番欲しいボランティアは、うるさいボランティアをやめさせてくれるボランティア」と言われる時代がやってまいりました。
ボランティアをする側と受け入れる側のかみ合わない実態を解明し、私なりの解決策をまとめたものです。
特にボランティアは無料と考える「過ち」について、歴史的な観点からも簡単ではありますが、述べてみました。
皆様から頂いたご意見や事例などをもとにさらに充実させたいと考えます。
なお、会員の論文はHPからダウンロードしてご覧いただけます。また、会員も募集しています。いずれも、HPをご覧ください。http://www.kagoshima-nature.org/
nature of kagoshima
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