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今年度の、指宿ムービープロジェクトの指宿まるごと博物館での取り組みは、指宿市に残る68年前の太平洋戦争に関する事物を映像として残す事。各地区にある防空壕跡、多良地区の飛行場、飛行機の残骸、爆弾を積んで敵に突っ込んで行く震洋と云うモーターボートとその基地、当時を生きた人々の言葉。山川に電波観測所として残る通信施設。戦争反対、とか肯定、を言わずに淡々と描くこと。なんとも重い。博物館の方と指宿市内の各地区を回りましたが、悲しく、情けなく、腹立たしい、恐ろしい気持ちに苛(さいな)まれました。さて、指宿ムービープロジェクトはそのような、遺跡を知っている方、当時の事を話せる方、一緒に調べたり、撮影したりしてくださる方を募集しています。一応日当もお出しできますので、参加する方は自薦他薦を問いません。
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