悪のマシーンが埋められている開聞岳山頂を目指して一行は登ります。(写真)「このイレーザーはみんなの心から出るエネルギーで悪のマシンを破壊する事が出来ます。私と一緒に強く祈ってください」と言う菜々の言葉にみんなは地球の未来が平和で安心して暮らせる世界になりますようにと、強く祈りました。すると菜々の腕に付けた不思議なイレーザーから光線が出てリーウオンたちが設置した悪のマシーンが大きな音と共に壊れてしまいました。「やったわ、」と言う菜々の言葉、そしてこの菜美の表情をごらんください。かくして地球に平和が訪れ、喜びの歌「ユートピアなんかいらない」を歌います。このダンスも大変好評でした。中でも一郎役の坂元拓也のダンスは女の子達に評判で、いつこんなにうまくなったんだろうとみんな驚きました。お姉さん達に交じって美智役の麗華も一所懸命に踊り歌います。
ユートピアなんかいらない
小鳥が歌を囀り 木々が命を吹き返す まるで奇跡起きたように 僕らの故郷は美しい
緑を金色に染め 夕日に映える時 桃色翼広げて 大空高く舞う気持ち
あの日無くした物は ただの石ころじゃない 君が大事にしていた あの日の想い出
あの日流したものは ただの涙じゃない 一つしかない心が 傷ついた印
青い空は限りなく 海の底深い命も 地球の命 今また始まる永遠に
愛と勇気と 優しさと怒り 暗闇と光と 絶望と希望
僕らの力はとても小さいのかも知れない 僕らが何かしたって変らないのかも知れない
でも何もしないでこのまま 流されていきたくはない
たった一人の僕でも たくさん集まれ ひとりじゃない
喜びと悲しみ 微笑と涙 歌とののしり 思いでと未来 始まる永遠に 始まる永遠に
少し休憩してしまいました。楽しみに見てる方もいらっしゃると聞いていますので、なるべく毎日更新していきたいと思っています。さて、本日6月3日はMBSテレビで先日の環境会議の模様や、我々のことが放映される予定でした。中村むっちゃんの話では、指宿商業高校のダンス部がクローズアップされていて、さながら指商テレビだったそうです。他に菜々菜美のまりとめいがインタビューを受けてたそうです。
みんな開聞の一郎少年の家に泊まりました。朝になりリーウオン一味が発見されます。伊藤警部は空手5段柔道4段の達人ですが、りーの部下ワンタオはボディを特別に強化されてるヒューマノイドなので全く歯がたちません。けっても殴っても全く応えないのです。そしてそのワンタオが繰り出すパンチは鋭く、さしもの伊藤警部もあっけなく倒されてしまいました。そこへ島田刑事が飛びかかります。ワンタオまでは何とか倒したのですが、リーウオンはさすがに強い、島田刑事も倒されてしまいました。そして高山登場です。実は、これがリーウオン同様ヒューマノイドなので尋常な強さではなく、たちまち敵を制圧してしまいました。捕まっていた一郎少年をみのりは体当たりをして、奪い返すことに成功しました。リーウオンたちは高山さんから県警に引き渡されました。さあ、やっと悪のマシーンを壊しに行けます。一郎少年はみのりに救われたこと、みんなが心配して自分の事を探してくれたこと、そんなことから、自分はみんなとつながっているんだ、と言うことに気がつきます。そして今度は自分から率先して、マシーンの場所に案内します。「さあ、冒険の始まり」に乗せて、開聞岳へ全員で登ります。
一郎のお母さん百合子は、誘拐されたわが子を心配して泣き崩れます。夫を亡くし、母一人、子一人の小さな、ささやかな生活が今また、壊されようとしています。一郎の世をすねた性格や態度に心配していましたが、まさか誘拐されるなんて。伊藤警部はそんな百合子母に心配しなくて良いと、言いますが実のところ彼は今まで関わってきた事件にない不気味なものを感じています。百合子母の悲しみを聞いてあげていた伊藤警部に、部下の島田が報告に来ます。なにやら黒い見たことも無い機械が竹山山頂で発見されたと言うのです。あの一味に関係しているかも知れないが、県警の科学班が来て調べているが、見たこともない材質で作られどんな機械で中を開けようとしても開かないそうです。そこへみのりがうなだれてやってきます。阿久根先生に伴われています。どうやらみのりは一郎の事を幼なじみ以上の存在として考えていたようです。せっかく逢えたのに助けることも出来なかったのが悔しくてたまらないみのり。阿久根先生は、元気の元みたいな人なんですが、みのりと百合子母、2人にここで立ち上がれと、歌います。悲しい時は悲しんで、その後強く立ち上がることが大事だと。
STAND UP
降り続く雨も上がる 暗闇の夜も明ける 涙の後には 笑顔が似合うのさ
高い青空の下を 口笛吹いて進もう 絶望の後には 希望がついてくる
Stand up 大事なことさ Stand up 誰かの為に Stand up 立ち上がるのさ
昨日までの悲しみは 明日忘れているだろう どんな時でも笑顔が きっと待っててくれるのさ
高い青空の下を 口笛吹いて進もう 絶望の後には 希望がついてくる
Stand up 大事なことさ Stand up 誰かの為に Stand up 立ち上がるのさ
まず、みのりが、小さい頃一緒に遊んだ一郎に気づきます。懸命に話しかけますが、一郎は、わかりません。一郎にとっては、人とのつながりはどうでも良いことのようです。そして、菜々と菜美が出てきて自分たちは曾孫で、君はたくさんの仲間や家族がいるんだと説明します。一郎は不安そうに出てきて、仕方なく一行に加わろうとします。その時物陰に潜んでいたワーストワールドのエージェント達が現れて、一郎少年を拉致してしまいます。それは一瞬の出来事でだれも助けることは出来ませんでした。エージェント達は自分たちがマシンを埋めた場所を知っているのは一郎少年なので、菜々菜美にその場所を知られると困ると誘拐したのでした。前後して、大人も乗れる時航機が開発され、それに乗って一郎博士の助手でボディガードの高山さんが到着します。心細かった菜々菜美は高山さんの到着で、すっかり元気になりました。
京子の仲間がついに、一郎少年を探し当てました。でも彼は、自分では何もしようとしないで、全部世の中が悪いと決めつけ、自分の心の中に引きこもっています。いじめられたりしたこともあったし、夢を持っても何も思いがかなったことも無い、だからいつも一人で過ごしています。毎日がつまらない、何もする気がしない。友達がいたけど一度裏切られたから、2度と人を信じまいと思っています。自分は世の中でまったくひとりぼっちだと思っています。そんな一郎の事を、お母さんはとても心配しています。お母さんの気持ちは届きません。だれにでも、こんなことってありますね。千奈美(しおり)、聡美(るりか)、志保(ひさみ)が歌います。この3人は歌の実力があり、ソロでもいけるんですが今日は3人の斉唱でお届けしています。
一人ぼっちの少年
いつでも一人きり 空を眺めている いつまで待っても 幸せになれない
いつまでも一人 空を眺めている 自分しか見えない 誰かと話してる
傷つくことが怖いから 信じることもない 手に入らないと思うから 求めることもない
つまずくことも無いけれど 倒れることも無いけど まわりに壁さえ作ってる 誰も来ないように
山川の成川方面へバスで足をのばしたのはサリナ一行。美しい歌声が聞こえて来る方角へ行ってみると小さな女の子が無心に聞いたことの無い歌を唄っています。でもどこか懐かしいその歌についてサリナが訊ねると、おばあちゃんが立ち上がり、古くから伝わる歌で、人の自分さへ良ければ良いと思う心のおかげで滅びそうになったこの故郷を、不思議な乗り物にのった女の子が救ってくれると言う、不思議な歌だといいます。一行はまるで菜々と菜美のようだと思い、謡を捜索の一人に加えます。
美し花
人が怠り 天地の怒りを受けし同胞が 悔やむ心も遅き時 この地はすでに滅び行く
美し花の子が 遠つ国より野辺に舞い降りて 生きとし生けるもの全て 救うためとて光あり
多良よ 池よ 開も 長よ
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