一郎の母
一郎のお母さん百合子は、誘拐されたわが子を心配して泣き崩れます。夫を亡くし、母一人、子一人の小さな、ささやかな生活が今また、壊されようとしています。一郎の世をすねた性格や態度に心配していましたが、まさか誘拐されるなんて。伊藤警部はそんな百合子母に心配しなくて良いと、言いますが実のところ彼は今まで関わってきた事件にない不気味なものを感じています。百合子母の悲しみを聞いてあげていた伊藤警部に、部下の島田が報告に来ます。なにやら黒い見たことも無い機械が竹山山頂で発見されたと言うのです。あの一味に関係しているかも知れないが、県警の科学班が来て調べているが、見たこともない材質で作られどんな機械で中を開けようとしても開かないそうです。そこへみのりがうなだれてやってきます。阿久根先生に伴われています。どうやらみのりは一郎の事を幼なじみ以上の存在として考えていたようです。せっかく逢えたのに助けることも出来なかったのが悔しくてたまらないみのり。阿久根先生は、元気の元みたいな人なんですが、みのりと百合子母、2人にここで立ち上がれと、歌います。悲しい時は悲しんで、その後強く立ち上がることが大事だと。
STAND UP
降り続く雨も上がる 暗闇の夜も明ける 涙の後には 笑顔が似合うのさ
高い青空の下を 口笛吹いて進もう 絶望の後には 希望がついてくる
Stand up 大事なことさ Stand up 誰かの為に Stand up 立ち上がるのさ
昨日までの悲しみは 明日忘れているだろう どんな時でも笑顔が きっと待っててくれるのさ
高い青空の下を 口笛吹いて進もう 絶望の後には 希望がついてくる
Stand up 大事なことさ Stand up 誰かの為に Stand up 立ち上がるのさ
コメント