みのりママと美智の2ショット、今から菜々と菜美に花束を渡しに行きます。みのりのママは静香、ご主人は久夫さんです。久夫さんは指宿役所勤務ですが、現在は北海道に単身赴任しています。ご主人がいなくて寂しいですが優しい性格のみのりと可愛い美智に囲まれて毎日幸せに暮らしています。この2人は血がつながっているんです。みのりちゃんは菜々菜美の曾おばあちゃんですが、その母ですからね。菜美が夜寂しくて泣いてしまいますが、慰める静香はなぜか自分の娘のような気がして、子守歌を歌い慰めます。静香役は林敬子さん、斉唱の歌唱指導をしてくれました。昨年まで音楽の先生でした。美智は練習中も参加者のアイドルです。本当のおかあさんに甘えたり、おにいちゃん、おねえちゃんに抱かれたり、絶好調。
みのりの誕生日の10月5日に一郎が贈ったCDスティーヴィーワンダーの「心の愛」、「新年を祝うのでもなく、チョコレートで来るんだキャンディのような心を捧げるのでもない、春が訪れたのでもない、歌うような歌もない、今日はありふれた日・・・・、ただ、愛していると、電話したかっただけ、僕の気持ちを伝えたかっただけ、心から愛しているよ・・・」という内容。これから2人は恋人としてつきあい始めました。大学をでたみのりは鹿屋市内の小学校に赴任、一郎は大学院へ進み、ときどき福岡でデートを重ねました。大学院を終えると一郎は大学に残り、地球の危機をはっきり意識し、世界に向けてメッセージを発信し始めます。増え続ける人口、車、が二酸化炭素を吐き出し、地球はゆっくりと、しかし確実に温暖化していっていることを、そして、南極の氷が溶けて、世界を飲み込んでしまうことを。マスコミや様々会議で提唱されてもそれほど危険は去らなかったのです。一郎はみのりにプロポーズして2人は結婚すると、アメリカに渡り、アメリカで二酸化炭素を減らすように運動を始めます。そして恐れていた海面の上昇が突然起こります・右は現在の指宿市、左が海面上昇後の指宿市です。

このお話のキーパースンは今村一郎博士です。指宿高校から九州大学へ進み、環境学を専攻しました。その後世界的な権威になりますが、小学校時代はあまり勉強はできませんでした。事件が起きたのは6年生でしたが、開聞中学へ進んだあと、成績はどんどん良くなり、3年生の後半はなんと学年で一番になりました。何事にも自信のなかった一郎は、リーウオンの事件から友達がたくさん出来、高山さんから格闘技の手ほどきを受け、自信がついたことから、何にでも積極的に挑戦することができるようになります。その結果、すこしづつ勉強も自信がついていき、未来の一郎博士の誕生につながります。奥さんは幼なじみの田中みのりさん、登場人物のひとりですね。みのりちゃんは北指宿中に進み、事件の後で仲間になったみんなと一緒に過ごしましたが、高校は一郎と同じ指宿高校へ進み、その頃からお互いに意識するようになります。みのりちゃんは阿久根先生の影響で、先生を目指し、鹿児島の大学へ進みました。2年生の夏休みが終わり、新学期で福岡に帰った一郎はみのりの誕生日の10月5日に届くように、ちょっと懐かしいスティーヴィーワンダーの「心の愛」のCDをプレゼントします。続く
5月21日にテレビの取材が入るそうです。何でも鹿児島県の環境の番組があってそこでこのミュージカルを紹介してくれるそうです。利右衛門の頃からテレビ取材が多いこのチームですが、なんとなくみんな楽しんでいます。今度は瑠璃華の妹の麗華が人気を独り占めかも知れませんね。みんな、目立とうぜ!!
このお話では、指宿市は2067年に、南極の巨大な氷が海に落ちて、世界中の海面の高さがあがり、その時起きた超津波でその大半が海に沈んでしまうことになっています。そのとき魚見岳、清見岳、鷲尾岳、そして開聞岳の麓等が残ります。ほうほうの体で生き延びた人々の悲しい歴史がその時始まります。そのとき既に一郎博士は世界的な環境で権威で、警告を発していたんですが、まさか本当にそんなことが起きるとはだれも信じなかったんです。その時は博士はまだ、少年時代のできごとを覚えていなかったんですが、何か奇妙なものを感じるようになり、自分自身に催眠術をかけて深層の記憶をたどり、悪のマシンの事を思い出したのです。でも残念ながら、リーウオンたちの細工で場所までは思い出せませんでした。それで時航機をつくる技術が出来るまで長い時間がかかってしまいました。でもやっと出来た試作品は子ども2人がやっと乗れる大きさです。困った末に菜々と菜美に任務を命令するのです。写真は新指宿市の美しい空撮写真です。手前は地林ヶ島、その先にあるのが魚見岳です。

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