海に沈む指宿
このお話では、指宿市は2067年に、南極の巨大な氷が海に落ちて、世界中の海面の高さがあがり、その時起きた超津波でその大半が海に沈んでしまうことになっています。そのとき魚見岳、清見岳、鷲尾岳、そして開聞岳の麓等が残ります。ほうほうの体で生き延びた人々の悲しい歴史がその時始まります。そのとき既に一郎博士は世界的な環境で権威で、警告を発していたんですが、まさか本当にそんなことが起きるとはだれも信じなかったんです。その時は博士はまだ、少年時代のできごとを覚えていなかったんですが、何か奇妙なものを感じるようになり、自分自身に催眠術をかけて深層の記憶をたどり、悪のマシンの事を思い出したのです。でも残念ながら、リーウオンたちの細工で場所までは思い出せませんでした。それで時航機をつくる技術が出来るまで長い時間がかかってしまいました。でもやっと出来た試作品は子ども2人がやっと乗れる大きさです。困った末に菜々と菜美に任務を命令するのです。写真は新指宿市の美しい空撮写真です。手前は地林ヶ島、その先にあるのが魚見岳です。
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