原作者からの手紙 その3
原作・鑑賞の手引き3「原作はどんな話?−2」
原作「砂の道の向こう」の内容です。映画と異なります。
どこがどう異なるか、想像してください。映画を見るもう一つの楽しみになるのではないでしょうか。
短いシナリオ案を「映画」につないでいく脚本家(今回は上野監督)の感性が、「もう一つの作品」を作り上げると思います。
原作者としても、ますます楽しみです。
1 子供達の喧嘩…ふたりの思い出
2 海軍兵学校合格祝い…ふたりの気持ち
3 屋久島西方沖対潜水艦戦…指宿海軍航空隊の任務
4 自然観察会…(現在)知林ヶ島を守る人々と見守る靖恵
5 指宿高等女学校…噂話
6 松林の二人…靖恵の決意
7 大村海軍航空隊の訓練…つらい訓練
8 亡き友の妻…女の覚悟
9 「ト号作戦」…男の覚悟
10 結婚…幸せ
11 指宿基地空襲…昭和20年5月5日
12 防空壕…作戦会議、最後の特攻
13 約束…また会おう。
14 出撃…昭和20年7月3日
15 自然観察会から帰る…(現在)守る決意に喜ぶ靖恵
16 砂の道…(現在)愛しき人
17 鈴
映画にはない原作の言葉:「ご実家は広島市内でしたね。たしか勧業会館ですか、大きなドームのある建物が目印とお聞きしたことがあります」
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