大がかり
今まで2本、厳密にいうと3本制作して、いろいろな事がわかりました。それはもう筆舌に尽くせないほどの事です。
例えばムービープロジェクトの映画は映像は良いんだけど、音が良くない、騒々しい、大きくなったり、小さくなったりする、役者の演技が一様でない、オーバーな演技、素人っぽすぎる、声が出てない、声が大きすぎる、風の音がマイクに当たってぼーぼーうるさい、いわゆる環境音が入りすぎる、撮影してるのに他の人がしゃべっててそれが入ってる、季節が不明、時間が不明、ばたばたシーンが変わりすぎる、等々。自分でここまで言っちゃうんだからそれほど酷かった。で、今回はすごいよ。まず、いきなりの撮影はしない、リハーサルを入念に繰り返し、なんと今までの課題だった絵コンテまで描いちゃう。カメリハもその時やっちゃう。入念なロケハン。今回は将来役者希望の方が多いので、気合いの入れ方が違う。それから機材にもお金をかけました。安いやつですけど、本格的です。例えば撮影用カメラのレール(4m50cm)、フィッシングポールと言う手持ちのマイクスタンド(役者の顔近くまでマイクを近づけるやつ)、つり下げようのマイクスタンド(演技者の真上にぶら下げる)、長らく壊れたままになっていた照明用の電球、それから今までもあった照明用の反射板。もう完璧です。そして5日の撮影は「トリオ」でお世話になった鹿児島市のアクターズファクトリー、こちらももちろん撮るので2台カメラです。
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