ナレーション
物語を始める前に、このお話がわかりにくいとの事で急遽ナレーションを入れることになりました。今回急遽その役をやっていただいたのはバンドでこの人がいないと音楽にならない、長山みっちゃんの奥さんです。昔からこんな大舞台でMCや、司会をしている方です。本当は舞台の上部の壁に大半が海中に没した指宿市の航空写真とともにそのナレーションを入れて上の方にスクロールさせようと、制作しましたが機器がうまく対応せず、使えませんでした。残念!!
2106年5月、地球温暖化で、数年前殆どが水没してしまった指宿市。辛うじて水没を免れた魚見岳山頂の研究所で、環境学の世界的な権威である今村博士は、滅び行く故郷を救おうと懸命の努力を続けています。しかし、襲来した嵐のため、研究所は今しも海中に没しようとしています。博士は曾孫の姉妹、菜々と菜美に地球を救うため、発明した時航機で100年前の世界に行かせます。重大な任務を2人に託したのは完成した時航機が、子どもがやっと乗れる大きさの物しか作れなかったからです。100年前の世界に到着した菜々と菜美は、博士の妻、みのりの少女時代と遭遇します。
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