100年前の魚見岳山頂に降り立った菜々と菜美、みのり、洋達に、環境が壊れ、多くの被害が出ていると未来の話をします。そして、自分たちが来ることになったいきさつを話し、舞台上手に、100年後の博士や母、愛子が登場します。研究所の外では風雨が吹き荒れ、救急車、パトカー、救助のヘリコプターの音が不気味さをあおります。博士の指示で菜々菜美はで新型の時航機に乗り、100年前に飛び立ちます。心配する母、愛子は娘達の身を案じ、絶叫します。
未来では(地球が泣いてたことなんて)
(菜々)
大雨が毎日続き そのあと日照りが続く、
緑の森は死に絶え 生き・物はすみかを追われた
(菜美)
気候が土地を痩せさせ さ・く物は取れなくなった
食べるものが足りなくて 世・界中の子どもたちが・・・
(菜々)
海は陸地を呑み込み たくさんの街が沈んだ
多くの人が亡くなり せか・いは悲しみに沈んだ
(菜美)
科学はそのたびに進み 暮らしを変えようとした
文明はそのたびに進み 命を救おうとした
(菜美)(菜々)
いつも前しか見なかった 振り返ろうともしなかった
取り返しがつかなくて やっと気づいたけれど
地球が泣いてたことなんて 気にとめようともしなかった
地球が泣いてたことなんて 気にとめようともしなかった
コメント