ホームページを最近がんがん更新しています。今夜も以下を新たに掲載しました。内容は上映会の際に監督自らが作ったパンフレットを掲載しました。是非お読みください
上野監督からのメッセージ
ホームページを最近がんがん更新しています。今夜も以下を新たに掲載しました。内容は上映会の際に監督自らが作ったパンフレットを掲載しました。是非お読みください
上野監督からのメッセージ
上映会は12月20日(日曜日)南日本新聞で紹介していただき、また原作者の柳田さんがメールで多くの方に宣伝し、我々も文書で各関連の方々にご案内をお出ししたかいもあって、入場していただいたお客様はなんと110名。時遊館COCCOはしむれの講堂に入りきれず立ち見がでるという盛況ぶりでした。こんな事は今までありません。前回も相当多くの方に来ていただいたのですが、立ち見、は出ませんでした。
上映会の日まで必死に編集作業を進めましたが例によって時間が掛かるのでぎりぎりまでまるで戦争のようでした。それでも上映1時間30分前に会場にテープを届けることができました。しかし、しかーし、その段階で既に?があるテープです。というのは家を出るまでに最終チェックをしていたら、直したはずのシーンの音声が、「無い!!!」。映像が「止まる!!!」。1時間30分あるからビデオをセットしたらもう一回編集し直そう、とおもっていたにも関わらず、時間はどんどん過ぎていき、予定の10時なってしまいました。ああ!!
案の定、アンケートには音声が無い部分があった、とか音の大小が目立った、が多く寄せられました。
でも、会場のお客様は総じて好意的な感想が多く、感動した、役者さんの演技が良かった、指宿に不幸な歴史があったことを初めて知った、等々の意見が多数でした。下の写真は会場に来た関係者による記念写真と、主演の林 綾乃さんです。
昨夜「その3」もアップしました。「その1」を除き2〜5までハイビジョン仕様なのでかなり美しい映像でお楽しみ頂けると思います。できればヘッドホンか、イヤホンで音声はお聞きになるとステレオ仕様の音声で視聴できます。
以下のURLは携帯でもアクセス可能です。携帯でもかなり綺麗にご覧頂けます。
とりあえず、「砂の道の向こう」全5.巻すべてアップしました。多分あと1時間くらいで「その2」も見れるようになります。あげてから、その5が大容量だったので、エラーを繰り返し、四苦八苦していたら、あら?がその3、その4に出てきてやりなおし。何回か繰り返すうちにファイルの書き出し方をすこしづつ理解し始め、容量が大きくて16:9のアスペクト比にする方法がわかり始めました。それでもその3の修正版がやっぱりアップできません。「あっ!!」と思うところは消えているファイルができていますのでアップしますのでお待ちください。
でも、とりあえずご覧ください。今までのyoutubeやQZテレビにリリースしてきた映像とは比較にならないほど綺麗になっていると思います。
砂の道
の向こう インターネット版
砂の道の向こう その5が今、4回目のアップが中止されたことを伝えてきた。ああ!!最初のアップから既に10時間くらいが経過。本当に時間が掛かるっていうか、エラーが多い。何しろ1.25GBだから仕方ないかな。
もう少ししたら皆さん見れますからね。ちゃんと編集し直しましたし、エンディングにお世話になった方とか出演者、すべて掲載しました。もし、自分の名前が無かった方はすぐご連絡ください。
プレス並びに関係者にお伝えしていたとおり2010年1月1日に指宿ムービープロジェクト制作映画「砂の道の向こう」をインターネットのホームページ上で放映を開始しました。これがものすごい時間がかかり、現在やっと第5話の映像・音声をネットにアップしているところです。少し納得いかなかったのは、2GBまで送れるのですが、1話はあまり慣れていないのでたった50MBでファイルを送ったことです。したがってせっかくハイビジョンで撮影したのに映像があまり綺麗ではありません。第2話は映像ファイルを作るのに設定を映像のスクリーンのアスペクト比を16:9(細長いハイビジョンのサイズ)にしたのに何故か4:3になってしまい、縦にひょろ長い映像になってしまいました。第3話はうまくいき16:9になっています。これが一番大きなサイズに見えますが映像の大きさはたいしたことはなく840MBです。第4話はやっとサイズを大きくできて映像は美しいのですが何故か少し縦長になりました。これは1.5GBあります。第5話もある程度大きく出来ましたがやはり縦長、830MBです。なんとか時間を見つけてやり直したいと思っていますが1つのファイルを変換するのに3時間〜4時間かかり、失敗したと気づいて時にはまた同じ時間をかけてやり直しです。
またこれをアップするのはもっと時間を要し、800MB程度のファイルのアップは4〜5時間かかります。こちらはまあほっといて外の仕事が出来ますがファイル作りは気が抜けない作業です。原因は今使っているムービープロジェクトのパソコンの性能はIntelのDual CoreのマッキントッシュですがHard discが250GBしかないので外付けのHard discに映像から音声から入れていて、それをマッキントッシュ自体のCPUで使うのにUSB2.0を経由しているので大量のデータのやりとりに時間がかかっているためです。Hard discをFirewireで繋げば少しは改善されると思いますが、Firewire対応のHard discが安くなっても25000円くらいするのでなかなか手が出ません。今会社のデザイナーが使っている4coreや新しいパソコンの8coreのCPUを使えば相当早くなるとは思いますが、やはりお金ですもんねえ。ここまで読んで、多分書いてある意味が分かる方は3〜4人くらいだと思いますが、でも書かずにいられないんです。ものすごい苦労だってあんまりみんな知らないから。まあいいか。
これが映像編集の様子、と音声編集のアプリケーションです。
特殊撮影シーンの撮影日の事をお話しましょう。
撮影は鹿児島特撮映像研究団体にお願いしました。きっかけは鹿児島特撮映像研究団体(以後鹿特体)から事務局に届いたDVD
。内容を見て驚きました。ウルトラマンの活躍、オリジナルのヒーロー戦隊の映像でした。早速電話して特撮シーンを手伝っていただきたい旨を話しました答えは快諾。さあいよいよムービープロジェクト初の特撮です。
鹿特体の岩崎さんは熱い方で、お会いする時にはすでに撮影プランを持ってきていました。今まで培った技術、アイディア、ノウハウを話し、それで行くことに一旦はなりました。しかし、ペットボトルにガソリンを入れて発火、爆発させるというアイディアに私が凄く不安を持ち、また鹿特体もこれは未経験ということになり、先に進みませんでした。そこへ、以前から何回も連絡し続けていた(有)六葉煙火とやっと連絡がついたところから、爆発は火薬でやることに方向転換しました。
現場は岩崎さんの職場の1階を借りていただき、特撮監督として鹿特体の大川内さんがきていただき、撮影が始まりました。
撮影に使う、飛行場は岩崎さんが作りました。指宿飛行場にあったと思われる、トーチカ(コンクリートで作られた銃眼を持つ小さな砦のような射撃台)、電信柱、給水塔等々も作られ、その精密さは目を見張る物がありました。
指宿飛行場に配置されていた「零式観測機」は南九州市在住の大工、福吉大一郎さんが作りました。もちろん本物はないのでプラモデルからの製作ですがこのモデルがいくら探してもなかったんです。それを彼らはさっと見つけてきて、精密に、いわば本物そっくりに作ってくれました。原作の柳田さんも作ったんですが、機体に光沢があったり少し現実感がなく、作り直しました。B29は柳田さんのを使用しました。
六葉煙火の古閑さんは何回も発火・爆発のテストを繰り返します。火薬を使う撮影をするから許可を頂いていた、指宿消防署から署員の方もきていただきなかなか雰囲気が盛り上がってきました。
鹿児島からはるばる大川内一家がやってきて、息子さんたちも福吉さんの指導で飛行場付近に生える雑草のつもりのパセリを飛行場の周辺においていきます。
さあ、撮影。いろいろやったけど内容は以下です。
まわりに青い布を巻きました。魚見岳をバックに映すためのクロマキー編集用です。
カメラは低く、零式飛行艇の下部から狙います。ファインダーを覗いた大川内さんは、「うわっ、本物だあっ!!」。
吹っ飛ぶ零戦をひっかける紐はうまくいかなかったので、下川路が革手袋にコートをすっぽり被り、カウントダウンでまず、爆風を煙り玉で爆発、カウントダウンから遅れること0.5秒で飛行場に落下する爆弾が爆発、零式飛行艇の翼を持っている下川路がカメラのレンズに向かって回転させながら近づけます。これを繰り返すこと3回。大川内監督はこれでOK。
この様子は特撮アルバムでご覧ください。
造 形…岩崎 裕行(鹿児島特撮映像研究団体 福吉 大一郎(零式観測機製作)
特殊撮影協力…大川内 健人 大川内 將人 赤崎 ゆかり 赤崎 俊喜
また、さぼりましたねえ。前回記載分はなんと9月22日。特撮部隊と知り合った事を楽しく紹介していました。今日は12月23日イブイブ、です。この間何をやっていたのか?をお答えしていきましょう。
先日12月20日日曜日、「砂の道の向こう」の上映試写会でした。編集もピークを迎え、この時期、相変わらず2週間ほどは睡眠時間2〜3時間で仕事も年末なので異常な状況。撮り直し、アフレコの音声の再録音、音楽の作曲(え?今頃;これには訳あり)、アレンジ、レコーディング、と過密なスケジュール。そしてさぼることを許さない、会社の仕事(ホント?)
で今まで、少しずつは映像ファイルを繋いでいたので以前ほどはパニックでは無かったし、以前より、撮影の仕方が計画的だったり、編集を考えて撮影していたので、あまり悩むこともなくたんたんと繋いでいきました。しかし、どっこい、今回は撮影時の音声を使わず、アフターレコーディングした音声を使うため、編集時間はいつもの倍。でも楽しくて楽しくて。と言うのはパズル感覚で口の動きに合わせて後で録音した音声を重ねて行くんです。でも役者は撮影現場では、ついノリでしゃべったり、台本にない台詞をしゃべったりしているので、切り貼りが大変でした。時には映像の方をスローモーションにしたり、早回ししたりしました。音声は音節でしゃべっている箇所は、まだそこで切って貼れるんですが、役者は雰囲気でしゃべるので、後で冷静に話して録音した音声とはどうしてもずれるんですね。それをまた声をちぎって重ねながら貼るんですね。
いやあ、楽しくて大変な作業にかなり時間を食いました。
苦労の割にアンケートでは声と口が合わない!!とあり、そうだよなあ、最後は時間がなくて、「えい、やっと」進めたモンなあ。それから、アフレコしたつもりでも、その音声がない!!!!。録り忘れ、録り損ないがその原因ですが、役者さん達に連絡してまた時間を割いて頂き録音。
それでも遠いところにいる方、超多忙な方にはなかなかお願いできず、そのまま流しました。すると、観客から、音声が大きかったり小さくなったりしました。と言うアンケートがあり、あら、ばれた。
鹿児島市内からわざわざ見に来てくださった映像作家の方からも言われ、原因を彼と追求したところ、アフレコと同時録音ではボリュームを落として、同じにしても、音圧が違う、雑音が多い等との理由でうるさく感じるんですね。
だから、次回の上映会に向けてアフレコをやり直すと言うことになりました。
先日、来年制作予定「好奇心の漂流記」を読む原作者の神山太郎さんが故郷指宿に帰ってこられて、我々とついに第3種接近遭遇しました。
想像していた感じ、顔があまりに現実の本人とぴったりだったので笑ってしまいました。メールやブログの文章のタッチが軽妙で、リズミカルでテンポがある感じでした。鹿児島市に向かって226号線を走っていくと、指宿商業高校に行く手前に昔あった「神山書店」の方でした。神山さんの希望で来年監督をすることになっている宮田絵里花さんも同席し、しばし、映画について楽しいお話をしました。http://www.synapse.ne.jp/drums/kamiyama.html
来年は多分5月頃から撮影に入ると思いますが、まだまだ未定です。主役の小学5年生の男の子、と言うのがとても演技力を必要とするのでオーディションでもなかなか見つからないかも知れないのでそこが厳しい難関です。
とりあえず写真を貼っておきます。
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