撮影
昨日と今日もまた撮影に徹した1日でした。昨日はかいもん山麓自然公園のログハウスで、順平のお父さん、好夫が順平の幼なじみたちを招待してバーベキューをするシーンを撮りました。予定したカットは4つ、しかし、1番目に予定していたシーンが雨で延期、どうしてこうなるの?とぶつぶつ言いながら、外で予定していたシーンを全て、繰り越し、最後の食事シーンにすると材料がない、材料が届くのは夕方の予定だったために、買い出し、待ち、突然の買い出しのため担当が予定していた材料調達先とは違ったため予算を大幅に超過、等々のハプニングが発生して現場はパニック寸前。それでも本業で製作不在の現場で、事務局長指導のもと、なんとか撮影を開始、MBCの取材も入る中必死の芝居を撮影しました。なんとかドライ(演技のリハーサル)を終えたころ、製作が到着、しかし、好夫の妻智子が未到着。その「待ち」を監督のお母さんが見学に来ていたのを製作が強引に撮影に参加を要請、やっと撮影が開始しました。なかなか良い感じでドライが進みますが、舞台出身の良平役のやや派手な芝居に制作が自然な演技を求めたり、火が起きないとこだわる「こだわりのカメラマンT」を制止してカメリハを始めたりするうちに、急な要請に快く応じてくれた、利右衛門、環境両ミュージカルの監督が到着。なかなかいい味を出していた監督のお母さんに代わり、プロの味をみせて、制作をして「流石」と言わしめました。
外で予定していた、見所の多いシーンが室内で、設定を変えて行われ、なんとか終了、なんと夜の10時30分、くたくたのスタッフを待っていたのは役者たちに全て食べられた焼き肉の残骸でした。腹を空かせながら、泣きながら寝てしまった制作、現場から遠く離れた「・・街」に食と・・を求め遂に帰らなかった事務局長、幸福な家庭に帰って行った「こだわりのカメラマン」と明暗を分けました。
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