2007年5月21日 (月)

閑話休題

もうすぐアップと言う頃になって、ピースの1つが埋まらず、汲々としています。ほんの4秒くらいなんですけど、これが物語に大きく陰を落としてくるので、なんとかやっつけたいと思いながら、どうしようもありません。それから制作氏がまた、いつものように、「あ、このシーンを増やしたいんだけど」「あ、あそこ撮り直したいんだけど」と言い始めてしまい、遅々として進みません。編集段階では取りあえず予定のところは粗編集は済んでいるんですけどね。だから前回より早くアップできるのに、1話を作ってみて反省する点、皆さんの意見を聞いて反省、少しわかって来たので欲が出てきてまたまた反省・・・、とちまちま映像をいじっています。前回とにかく多かった意見が「音が悪い」、これを克服するためにアフレコしたかったんですが2回も役者を集めるのがみなさんのスケジュールを調整するのが大変。それで考えたのが編集テープを役者に渡して役者は自宅でそれを見ながら特殊なハンドマイクに吹き込む、と言う方法です。これで今度こそはなんとか綺麗な音質でお届けできると思います。またweb上のものはデータが重くなると言う理由でサーバーを管理しているFONが音質を落としていたので制作氏からの指示でデータを倍にしました。みなさん今度こそ音は良いですよ。

2007年5月13日 (日)

2話の撮影

主役の拓也が超多忙になるのでなんとか今日だけ空けてもらい、撮影を終わらせました。みなさんの都合がもう一つ合わなくて3話の取り残しまでは撮れませんでしたが、以前の脚本に無かったシーンを制作氏は増やし、県内でも指折りの窯元の指宿長太郎焼での撮影、篤姫のガイドのお手伝いをする順平等も撮りました。
高校からの下校シーンで思いがけず、通りすがりの方の協力が得られ面白い映像も撮れました。本日は監督は試験勉強、演技指導のcさんは仕事で来れなかったため、制作氏が監督・演技指導もやりました。も、ぐったり。でも拓也が最近は演技や設定を考えて的確な指示を出すようになり、助かっていますが、制作氏はものすごく感謝し、驚いています。昨日は「世界の中心で愛を叫ぶ」「私の頭の中の消しゴム(日本版;実はこちらがオリジナル)」のDVDを借りて来て「研究」したりする日々ですが決してパクろうとは思っていませんが、うんうん成る程を頷いているのはなんだかなあと思わせますよね。(笑)

2007年5月 5日 (土)

2話撮影

2話のまだ撮影してなかったシーンをこの連休を使って撮りました。でも監督曰く「このドラマの撮影は何があるかわからない」の言葉通り。なにしろ卒業して就職した人、サービス業でほとんど時間が無い人、かなり遠くから来るから時間が心配な人等々の設定をしながらなので制作氏はいつも通りおおわらわです。2日間で温泉祭りに行くシーン、順平の旅立ち、温泉祭りでちょっとした事件の伏線、そして主役二人が結構いい感じの2ショットの長いシーンと盛りだくさんです。本当は時間をかけて撮影すべきところなんですが、GW期間なのでサービス業の人は11時30分から仕事、それに合わせて急遽9時集合。でも浴衣を忘れる人、家族が事故に遭い、来れなくなった人、が勃発し、もう大変。焦って、困ったり、怒ったりしている制作氏を面白がってメイキングのスチールを撮ってるFONのHさんはにこにこしてシャッターを押します。でも望美役の清香さんはとても演技が良くなっていてそれには満足、監督は相変わらずマイペースで好きな事を言ってます。拓也は相変わらず名演技で安心させてくれました。


2007年4月30日 (月)

第二話の始まり

さぼりさぼりのブログです。いやあ、本当に反省してるんですけど、なかなかかけません。さて第二話です。面白くなりそうです。製作氏のくらーい、後を引きずりながらの人生のように一話について、製作氏はものすごく後悔していて、「あそこをこうすれば良かった」とか「もっとこうすれば良かった」とか毎日ぶつぶつ言ってます。それで第二話はまたまた脚本をものすごくいじってます。見る人にとっては、面白くなるから、とても良いことだとは思いますが、それにつきあわされるこちらにしたらたまりません。何しろ夜中や、明け方近くにメールがきてどう思う?とか○日○時どこそこで撮影の予定につき集合とか、脚本の一部が送られてきて、ご意見をどうぞ、とかくるんです。全く正気の沙汰ではありません。またハードな撮影が始まりますので関係者の皆さんは心してくださいね。
第二話のインターネット放映は5月半ばを予定していますがまた遅れるんでしょうな。(笑)001画像は望美と拓也の小さい頃tia href="http://kankyou2006.synapse-blog.jp/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2007/04/29/dsc00233.jpg" onclick="window.open(this.href, '_blank', 'width=640,height=480,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false">Dsc00233
田村酒造にて

2007年4月16日 (月)

発表試写会

4月14日土曜日7時から指宿ムービープロジェクト第一回作品二人のキズナの発表試写会がありました
いつもの中央公民館に多数の方が来てくださり、なかなかのなかなかの盛況でした。事務局長の司会で製作統括の挨拶、高校生監督の挨拶、主役たちの紹介と続き、いよいよ本編の上映です。ネットで流した後なので、それほどの反応は有りませんでしたが、大画面で音響システムを使っての上映なので、迫力ある映画そのものの楽しみ方をしていただいたようです。しかし、製作統括はひやりとしたそうです。というのはネット放映後に修正版を2回更新したのですが、古い方のテープが上映されてしまったのです。それほどの差は有りませんが折角の発表試写会なので最上の物を見ていただきたかったようです。久しぶりにMBC南日本放送のクルーも来ていただき、数人はインタビューを受けました。

今後は第二話の放映を予定していますが、制作サイドはその夜の打ち上げで様々な企画をどんどん入ってくるビールをエネルギーに作り上げたようです。Dsc00233

2007年4月10日 (火)

ついに放映開始

お待たせしました。遂にというか、やっと第一話が完成し、4月1日放映を開始しました。先日行われたスニークプレビューで得た皆さんのご意見を反映させてより分かりやすく作り直し、聞き取りにくかった音声も調整しました。
2日の南日本新聞のみなみネットにも紹介していただき、朝8時の視聴は700人を数え、その日のトータルは1800人以上でした。なかなか得られる数字ではないので2話以降は更に面白い内容にしていきたいと思っています。当初は15分程度の長さを考えていましたが短すぎるとのご意見も有りましたので更に数分延ばし、20分前後の長さにしたいと考えています。
今後の撮影、編集等、製作全般の参考にいたしますので1話を見て思ったこと感じた事等メールにてお送りくだされば幸いです。

2007年3月26日 (月)

スニークプレビュー終わる

ああ、スニークプレビューをやりました。事務局長は、昼間、製作氏の元へ最後の打ち合わせに行き、その後電話で映写機のラインの対応について、色々調べて万全の体制を整えつつありました。製作氏もここ1週間編集にその殆どの時間を割いてきました。そして本日、6時から多くのみなさんのご来場を頂き、さあ、試写会。ところが製作氏のテープに映像が入ってこない、こないこない、こない。1時間を残してそろそろ準備の機器でテストしなくてはならないのに、困った。DVDどころかテープにも入っていかない、そんなあ、以前のテストでは簡単だったから、できるはずと、たかをくくっていた製作氏は次第に胃が痛くなりはじめました。とはいえ、テープは何回やっても以前の様には映像が入っていかない、ついに「こだT」から電話が入り、最悪の場合はパソコンを会場に持ってくるようにとの指示。最後の挑戦も空しく、もはやこれまで、と大きなパソコンを担いで会場へと車を走らせました。

会場は多くの方がもう着席し、今や遅しと待ちかまえていました。目を血走らせた事務局長、突然、音響のセッティングを依頼されたむっちゃん、某大手テレビ局の現場にいたH氏、等々スタッフもそわそわと待っていました。大きなスクリーンが貼られているがしかし、製作氏が持ち込んだMacはコンポジット出力ってやつが苦手なので、プロジェクトにつなげず、仕方なく会場に集まった皆さんを前に集まって頂き、さあ、やっと試写会の始まりです。

小さな画面と大きな音量に食い入るように見つめるたくさんの目、製作氏を始めスタッフは緊張の面もちです。約17分が過ぎ、アンケート用紙が配られました。みんな一所懸命に書いてくださいました。その間、ちゃっかり試写会場に入り込んだ出演者1名までアンケート用紙に書き込んでいます。

アンケートの内容は辛口でと、お願いした割には、好意的なものが多く、少し拍子抜けしましたが、大勢を占めるご意見はスタッフも感じていたものでした。細かな物は相反するものが殆どだったり、1人だったりでした。例えば、指宿を無理に出しすぎている、があり、指宿の出し方が弱い、指宿を出していてとても良い、音楽はとても良い、良くない、ダンスシーンは内容に合わないからもっと短く、音楽と内容が合っていて良い、音楽は良いけど内容が?、ストーリーがしっかりしている、脚本が良くない、良いとかです。

次を見たいですかの質問には見たいと言う項目を選んだ方が多かったので、ほっとしましたが、それでも2話以降が無いとまだわからないという方もいました。

さあ、いよいよ放映です。再編集して今度はスタッフでまた見て、放映前の試写会、みなさんへのごあいさつと、行事も目白押しです。ここで製作氏にお願いです、もう少し、頑張ろうね、眠るのはもう少しがまんがまん。今夜は布団で寝ることができそうですが、明日、紹介してくれるテレビ局へテープを届けることになっているのでまた今夜も夕方言うことを聞かなかったパソコンを押さえつけてダビングをやるそうです。先ほどの連絡ではうまく行ったそうです。

しかし、スタッフの1人が会が終わってから、製作氏方に直訴に及び、2人で延々撮影論、編集論に華を咲かせたそうです。それも考慮しつつ、製作氏はアンケートの内容を重視して、ひょっとすると大きく内容に手を付けることも考えているそうです。怖い怖い。

2007年3月 5日 (月)

70広場

先日撮影した分の残り、暗くなったのでやむなく中止して今日になりました。順平は彼女を連れてオートバイでツーリング。だから今日は用があるから休ませてくださいって言ったんだ。鬼の製作氏は雨が降っても撮るから来るように言ってなんとか全員揃って撮影できました。体育館の扉のシーンも、部活をやってるバスケット部も撮れて、製作氏は久しぶりに満足。予報は雨でしたが、なんと日が差し、青空がのぞくほどの良い天気、氏はもう一度前回の分を撮りたかったのですが、順平のデートのじゃまになるし、事務局長が昨夜の深酒で辛そうだったので、短時間で撮り終えました。
スタッフは監督、事務局長、製作氏の3人、でもなかなかいい感じで撮れていました。

3月3日望美実家

拓也と望美の実家に戻り、望美の家族と会ったり、焼酎の伝統の話しを聞いたり、するシーンでクランクアップです。この日は最近では珍しくいつもの大人数で撮影しました。この日は絵コンテを描いた「こだT」の主導のもと、遠く霧島市からかけつけたマッピーこと濱弓場さん、エンディングテーマとサブテーマを歌っている山崎有美ちゃんの妹、佳奈ちゃん、ミュージカルからのつきあいのノリシゲと真樹、そしていつもの望美、拓也の配役でした。山崎佳奈ちゃんはシナリオも書いていて、4位入賞でした。監督の美季ちゃんとも友達です。朝日新聞も取材に来てくださり、恐縮。製作氏は「また映りますか」と余計な一言。(笑)
さて現場を田村酒造さんに選んだのは製作氏でしたが、その雰囲気のある内観にこだTは涎を垂らさんばかりに興奮しています。FON、事務局長、むっちゃん、ミュージカルの監督cさん、そして製作氏をスタッフに酒蔵でライティングにも凝り、いい感じで撮れていたのですが、ライティングを担当していた製作氏は事務局長を呼ぶと、ここ、ここと匂いをかがせました。そうです。ここは酒蔵、焼酎に呼吸させるためか、空いていた穴から、強烈な焼酎の匂い、製作氏はそこでじっとライトを掴んでいたために、幾分酔ってしまいました。大の飲んべえの事務局長は大喜び、監督はだんだん、へらへらしてきました。この様子はまたFONのメイキング画像で見ていただけます。

1話分クランクアップ

いやあ、やっと3月3日、1話のクランクアップ(撮影終了)にこぎ着けました。本来なら1月末か2月頭にここまで行く予定でしたが、なかなか世の中思うようにいきません。何せ役者様あってのドラマなので、1人いないともう筋が変わるし、時間が変わると見てる人はあれ、今まで昼だったのに急に暗くなった、とか、このまえこの役は別の人だったのに、とかドラマはぶちこわしになってしまうから、役者も時間も同じで調整していかなければなりません。特に今回、撮影現場にさせていただいた田村酒造さんの営業時間に合わせて、役者が全員来れるか確かめたりして臨んだし、クランクアップからこぼれて翌日撮った指宿高校は5日以降は受験週間に入るため当分関係者以外立ち入り禁止になるので、大変でした。途中で製作氏は大勢でなくても撮れるところは自分1人で取り始め、スタッフを集める手間を省き始めました。意志疎通も時間がかかるし、これ以上手間がかかると菜の花マラソン当日からどんどん日が延びて、感慨が薄れることを恐れているから、とにかく急いでいます。最近は食事も睡眠も省き、ついに今日、激しいめまいに襲われ、3時間ほど倒れてしまいました。昨日からろくに食べていなかったので、ただの食切れでしたが、本人少し焦ったようです。用心用心。製作氏は印刷会社に勤務しているので厳しい工程はなれているのでこんなものなのですが、他のスタッフは無理無理と予定のアップはできないとあきれ顔、でも現場にいつも顰蹙をかいながらも何とか納期に間に合わせている製作氏はなんとか3月中旬には、良いものをアップしようとやっきです。
今日もできあがってきた映像と作った音をはめていく作業が進むごとにニヤニヤ怪しく笑い、その姿はとても不気味です。時には「こだT」の様に「ようし、よし」とか訳の分からない独り言も発し始めました。危ない危ない!

太平次 旅立ち

  • 216
    指宿ムービープロジェクト制作の6つめ(名義は7作目)の映像は指宿まるごと博物館と共同で制作する「TAHEIJI旅立ち」 幕末の指宿に生まれ、海上王として花開き、日本の長者番付でトップになり、島津藩の逼迫した財政を立て直し、ついに明治維新へと舵を切らせた希代の英雄、濱崎太平次を多くの資料や聞き書きによって脚本化し、念願のドラマを今年造ります

好奇心の漂流記

  • 打ち寄せる青い波
    2010年7月からクランクインした「好奇心の漂流記」もやっとクランクアップが見えて来ました。とは言え、今日も「見た目」「イメージ」「・・・」を撮影に1人うろうろ、してる人物がいます。今年こそは指宿市民会館で上映できると張り切っています。このアルバムはブログで紹介できなかった様子をそのままお見せしています.

ふるさとCM撮影

  • 菜の花畑で
    3月30日、春休み最後の日を利用して、菜の花が最後まで残った池田湖の菜の花畑をお借りして撮影しました。締め切りは今年9月ですが、菜の花がテーマなのでいち早く撮影しました。なんと1日で。

5年後の縁結び

  • Pict0095
    2008年9月7日日曜日クランクアップの日。今まで携わってくれた方全員は集まれませんでしたが、中学生を中心に知林ヶ島が見える海岸に集合しました。最後の撮影はまた、大急ぎで行われ、なんとか撮り終わりました。この後、記念撮影の後、制作サイドで用意した記念品を配り、主演の宮田絵里花 さんと若松大義くん、それに最年少の輝帆ちゃんとひなちゃんに花束贈呈をしました。絵里花ちゃんたちはサプライズとして、みんなで色紙を書いて制作統括に渡し、統括は目を潤ませるといった1シーンもありました

トリオ撮影日記

  • Pict0665
    指宿ムービープロジェクト実験ドラマ「トリオ」の撮影風景です。たった6日間の軌跡です。しっかり、楽しんで、たくさんの思い出を残し、良い映画を作りたいです。

今までのナイスショット

  • Dsc00348
    今まで撮影した中、あるいは、スチールを撮りに行った時のナイスしょっと等載せました。この中からアイドルが生まれるかもね

入院中の望美

  • Photo_1
    ヒロイン;望美が事故に遭い入院してるのがこの病院、最初の話では鹿児島市で事故に遭い、救急車で鹿児島市内の病院に運ばれ、指宿市内の病院に転院という設定でしたが、救急車が指宿市内まで運んでくれたことになり、この南記念クリニックで撮影させていただくことになりました。というのはカメラマンの樋園さんがここで理学療法士として働いているため。先生その節はお世話になりました。

事故シーン

  • Photo
    指宿中央自動車学校と鹿児島中央駅キャンセビル横で撮影した事故シーンの写真 役者・スタッフを前に前説をするむっちゃん、寒さの中をじっと耐えるエキストラの面々、等見所充分。とはいえやはり、血だらけで横たわる望美嬢の悲惨さに目をつぶることはできません。 この日は2つの街が現場なのと大勢の方に協力を頂いているのでもう、大変でした。雨も降ったりやんだり、突然晴れたり、もう、どっちかにしてくれ、撮影できないよ
フォトアルバム

指宿ムービープロジェクト関連サイト

  • FB  指宿ムービープロジェクト
    指宿市を舞台に映画作りをしています。指宿が生んだ幕末の豪商、浜崎太平次と指宿に伝わる篤姫の話しを映像にしました
  • 指宿ムービープロジェクト公式ホームページ
    指宿ムービープロジェクト実行委員会のすべてを掲載しています
  • 指宿市役所
  • いぶすき菜の花マラソン実行委員会
    新年第二日曜日に指宿市内で行われるマラソン大会。沿道には早咲きの菜の花が咲きそろい、市民が応援する、おもてなしのマラソン大会来年で29回うぃ数える、14,000名を超える参加者がある。
  • 平成版IT湯治
     湯治という営みは、まだ病院や医学の知識も無い遠い昔から、人々が元気になる為の手段として有りました。 労働や、日常の様々なストレスの中で疲れた心と体を、薬でなくとも温泉や自然、静かな環境などが癒してくれることを、人々はその体験から知っていたのです。  この体感的に感じていた温泉の湯治効果を、現代のIT技術で、目で見て判るかたちで知り、それを観光や日常の健康づくりに活かそうという試みが、指宿温泉で始まりました。  それが「平成版IT湯治」です。