映画「砂の道」第6章 永遠の砂の道の項
第6章 永遠の砂の道の項
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4月 桜が咲いている。愛称募集のセレモニー、
忍が協会長に賞状と記念品を手渡し、愛称が選ばれた人に協会長が渡し、全員が拍手する。忍の笑顔アップ。観客の中で手を叩く健太。2人、目を合わせて微笑む。
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春から夏に向かおうとしていて砂の道が出来始めている。
砂の道
砂の道に勢ぞろいしている友人、祥、八重子、美佐江
バックに純と毅のバンドが忍の作った砂の道を演奏している。
晴れやかな曲調で、忍が砂の道のバージンロードを健太と歩く。
健太アップ。
健太微笑みながら忍を見つめる
この道を二人で………歩いて行こう。ずっと一緒だ、忍。
忍アップ
うなずく忍、輝く笑顔。
上から引きで砂の道、二人が砂の道を歩いていく。
終
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