.とりあえず試写会終了
昨日は、指宿ムービープロジェクトの試写会に多くの方においでいただきありがとうございました。今回の作品は今まで3つ、実験まで入れると4つの作品を作った事を反省したり、改めて考えたりしての制作だったので見て頂く方の反応が楽しみでもあり、怖くもありました。
最終的になかなか納得がいかず23日、24日も編集者たちは夜遅くまで作業し、上映用のDVDが完成したのは25日早朝午前3時でした。
今回、新人のKAEDEの参加で、音楽、編集を担当してもらうことになりましたが、当初は正直不安でした。と言うのは、まだ高校1年、16歳の女子高校生に、まあ全てを委ねるのですからそれは怖い事でした。新しく購入した音楽編集アプリケーションの入ったムービープロジェクトのパソコンを渡し、走り始めましたが、定期テストや学校行事でなかなか作業にかかれず、本当にやれるのか、確認しました。途中で投げ出しでもしたら大幅に時間が狂うからです。しかしKAEDEは、やります、と力強く言ってくれたので安心し、任すことにしました。しかし、今度は制作が新しく購入したパソコンとのバージョンの違いから、映像ファイルのやり取りに支障を来たし、最初からやりなおし、またまた時間を食ってしまいました。それでも彼女の編集のスピードは速く、瞬く間にほぼ全体の映像をまとめあげました。それから制作と相談しながら、不足の映像の撮影、NG映像の撮り直し、そしてテーマ、エンディング、BGMの作曲アレンジ、レコーディング、と進みました。テーマとエンディングそれにBGMと制作を担当を分けて、取りかかることにしましたが、エンドロールに時間がかかる事から制作はエンディング、挿入の子守唄のみの作曲、彼女がBGM全曲とテーマを作りました。
できは今までの作品と大きく変わり、斬新で、スピード感があり、若い高校生の感性が満ちあふれています。
会場では辛口アンケートをお願いしましたが、全体的に評価は高く、肯定的な意見が大勢を占めました。それでもスタッフからもお客様からもでたいくつかの指摘で変更、修正する場所が見つかり、サイトアップまでにまた編集作業の再開です。
今回の作品は2011年1月1日からサイト上にアップします。まだ、決定ではありませんが、その分は重い、奇麗なデータを転送し、見て頂きますが、ある期間で送信をストップし、来年大きな会場で上映するため準備も初めて見ようかなと思っています。しかし、かなり足腰が強くなければチケットの販売もままならないので、十分検討してからの判断になります。
最後に、原作者の神山太郎さんがたまたま知り合った、音楽関連の仕事をしている、指宿出身の堀之内さんが尽力くださり、FM鹿児島のボーカルオーディションで優勝した龍也(りゅうや)君にテーマとエンディング曲を、挿入の子守唄を、司会や歌を勉強中の大学生、児玉ゆりえさんに歌って頂けることになりましたこと、深く深く感謝いたします。ありがとうございました。
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