原作者からスタッフへ贈るLove Letter
こんにちは!
『好奇心の漂流記』原作の神山です。
まずは、試写会お疲れ様でした!
会場へは大変多くの方にご来場いただき、大盛況のうちに終われたことを感謝しております☆
いやほんと、満員でしたね。
急遽、椅子を追加して座席を確保するほどでした。
当初、
「あまり宣伝してないのに、お客さん来るのかしらん?」
なんて、いらぬ心配をしておりましたが、
皆さんの関心の高さを十分に感じることができたことを、嬉しく思っています。
で、肝心の映画の方はというと・・・・・
とりあえず、まだ試写会の段階ですし、内容についてはまた今度、ってことで。
試写会が終わってから2日経ちましたが、
私、布団の中で横になっていると、頭の中に映画の内容がグルグルと思い出されて、なかなか寝付けない夜を過ごしていたりします。
きっとスタッフの人も、試写会の映像で全て満足しているわけではないと思います。
試写会でのアンケートを参考とし、おそらく現在、がんばって手直しをされている頃だと思いますので、スタッフの皆さんを信じるのみです。
それでも、とりあえずは“試写会”という大きなイベントが無事に終わったことに、私もホッとしております。
そんな一区切りついた良いタイミングですので、私からスタッフの皆さんへ、お礼を申し上げたいと思います。
まずは、
監督 宮田絵里花様
この映画の監督を勤め上げてくださり、ありがとうございました!
あの個性的な出演者をまとめあげるのは、本当に大変だったと思います。
どれくらい大変だったかって…試写会の打ち上げのときの、子供たちのはしゃぎっぷりを目の当たりにしたので、だいたい想像がついてしまいます。(もしかしたら、もっとすごかったかもしれませんが。)
シュンスケもカズキもアカネも、ウミもサクラも、仲間たちも、騒がしいくらいに元気いっぱいでしたね。
作品が完成までこぎ着けたのは、まさに監督の手腕があってこそだと思います。
本当にありがとうございました!
撮影 樋園隆洋様
今回の映画は動きのあるシーンが多く、「画」の構成に苦心されたのではないでしょうか。
ときには海につかり、ときには山に登り、真夏の暑い日も、雨の打ちつける日も、「どうやって良い画を撮るか」で、大変な思いをされたのではないかと思っております。
お忙しい中での撮影だったかと思いますが、無事に終わって良かったです。お疲れ様でした!
編集 坂本楓様
試写会前の編集では、深夜遅くまで苦労されたと聞いております。
高校一年生の大事な時期に、この映画に多くの時間を割いていただき、申し訳なくも感謝の念に堪えません。
限られた素材をどう組み立てるか、大変難しい作業だと思います。
今回の映画を、ぜひとも納得のゆくまでいじり倒してください。それが、坂本様の今後の活動にとって良い糧となれば、私も嬉しい限りです!
音楽/楽曲 下川路慶和様、楓様、龍也様、児玉ゆりえ様
正直なところ、今回の試写会で一番心を打ったのが音楽でした。
オープニングテーマ曲、エンディング曲、子守歌、試写会で披露していただいた「Rain」。
贔屓抜きで、どれも素晴らしかった!
まずはテーマ曲の「Sign」で圧倒され、
「さあ、帰ろう」は子供たちの合唱も相まってキャッチーで耳に残りやすかったですし、
「Rain」は思わず聞き入ってしまうほどでした。
やらしい話、「こりゃコンサートでお金取れるな。」と思ったほどです。
制作統括 下川路慶和様
今回の映画を通して、いろいろと良くしていただき、大変お世話になりました。
住んでいるところが遠いこと、また仕事の都合もあり、あまり映画の撮影に関われなかったことは個人的に残念でしたが、下川路様が指宿に眠る若い才能を引き出して、映画を完成まで引っ張っていっていただき、大変感謝しております。
この指宿ムービープロジェクトは、下川路様のような強い意志を持った方がいないと、ここまで続かなかったと思っております。
誠に僭越ながら、私も何かお手伝いできることがありましたら、今後ともお世話になりたく思っております。これからは若い才能の成長に期待して、一人一人の負荷をなるべく減らし、より精度の高い作品を作ってゆきましょう!
「指宿に映画の文化を根付かせたい」という思いには、大いに共感しておりますし、
毎年積み重ねてゆけば、きっと、素晴らしい“伝統”と呼べる文化に成長してゆくと思います。
これからも、どうぞよろしくお願い致します。
その他、多くのスタッフに支えられて、『好奇心の漂流記』は出来上がりました。
原作者として、感謝してもし足りない思いでいっぱいです。
本当に、どうもありがとうございました!
あ、そうそう。
まるで話は変わりますが、試写会の打ち上げの際、下の記事にも出ているバッジを、一個こっそりいただいちゃいました。
この場を借りて、お詫びします。ごめんなさいッ。
良い子はマネするなよ!
さらに余談ですが、翌日、東京へ戻る際、空港で金属探知機にひっかかりました。
検査場で立たされ、ガタイの良い検査官に金属反応を調べられていると、胸のあたりで強い反応が。
見ると、例のバッジが・・・・・
皆さんも気をつけてくださいな♪
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