またまたブログのまとめ書き
先日、6月7日の撮影の事を描きたくてたまらなかったのに、忙しかったのとなんだか疲れてたのとで今になってしまいました。
朝7時からいつものように前日までに用意した、衣装、小道具等持ち込み知林ヶ島手前の砂浜で直樹と靖恵が戦後歩くシーンです。衣装をちゃっちゃと変えてこれはまあまあ、時間内。しかし感心したのは冨永さんの手際の良さ。音声も担当していただいたのですが、先日のラッシュを見てマイクやその影が映り込んでいたので必ず「マイク大丈夫ですか?影入ってませんか?」と声をかけてくださったのは助かりました。また撮影の進行記録もやっていただいたのでこれも安心して進むことが出来ました。
さあ、待望のレールを使っての松林のシーンでやっとノリシゲが登場。なにしろ力自慢なので重いものは軽く運んでくれるし、段取りが良い。レールに乗ったカメラマンがしっかり予定のシーンを狙い通りに撮り終え、さあ、開聞へ。
枚聞神社の撮影で知覧から駆けつけた樋園さんがカメラを交代。とにかく美しい絵を撮りたいので、引きを多用。
そしていよいよ本日のクライマックス。開聞の古い民家をお借りしての撮影、スタッフの田中さんのお母さんのご実家だそうです。築150年のその家はどっしりとして暖かみのある家でした。ここでは家族3人で仲良くご飯を食べたり、遊んだりのシーンの撮影。これがまた綺麗に撮れた!!!ライティングがすべて計算通りに出来たんです。そしてまた冨永さんとノリシゲの手際の良さで、流れが良い方向に流れていきます。直樹役のコウヨウ君があまりに可愛いので現場の大人達はもうメロメロ。
お産シーン、別れのシーンこれらはもうなんと言っていいかわからないほど美しくリアルに、撮れました。
寝間シーンのライティングをしてカメラを据えると樋園さんが、「おーっ、美しい、色っぽい!!」と感動。靖恵役の林さんも監督代行もどれどれ。全員「うーん、素晴らしい!」
そんなわけで終了したのは午後7時。疲れたけど今日は楽しかった。
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