知林ヶ島の撮影
2日めの撮影は、西指宿中学校付近の美しい自然を背景に繰り広げられる話しと、クライマックスの知林ヶ島での話しの撮影でした。統括兼撮影監督、監督、演出、助監督兼スチール、音響、撮影補助、タイムキーパー、美術、事務局兼美術、食事係と大人数で1日しっかり働きました。なかでも大変だったのが知林ヶ島での撮影。なにしろ相手は大自然なのでこちらの思うようにはいきません。大潮の間の16日の11時30分〜14時30分の間に終わらなければなりません。そこに市役所からお借りしたハイビスカスの鉢を大小2つと機材を抱えて砂の道を渡りました。しかもそこで設定どおり、撮影をこなさなければなりません。時間はすぐ経過し、砂の道は次第に細くなり、焦るスタッフたち。早く早くの声が飛び交う中、撮影監督は、これを撮らなければなんのためにここまで来たかわからない、と頑張ってましたが、10歳のひなちゃんを連れているし、みなさんを危険に巻き込むわけにいかないので撤収。急いで帰り、今度は砂の道の反対側でゆっくり撮影しました。その様子はKTSの18日夕方のニュースで流れるそうです。しかし、疲れた。
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