暮れに撮影
暮れの29、30日に撮影です。どこか頭の回路の違う人たちが集まったようです。指をさされなければ良いがと願っています。
今日は砂むしの撮影でした。どこぞのアホが忘年会でとめた車の場所を間違えたあげく工場で一夜を明かし、零下の中、酒の勢いで眠ったものの明け方4時にあまりの寒さに目を覚まし、もう眠れず、車の場所までタクシーで戻り、指宿を目指したのは良かったが、途中で眠くなり、こらえきれずに車を停めて眠ったら何と7時30分、電話は電池切れ、ああ。現場に着いたのは約束の8時を15分ほど過ぎ、スタッフの冷たい厳しい視線をまともに受けてしまいました。皆さん本当にごめんなさい(製)。
さて、砂むし会館砂楽の福永さんの指導と協力のもと、北風ふきすさぶ摺ヶ浜海岸で浴衣一枚でやってきました役者さんたち、そしてご存じ観光協会事務局長、待たせてたらしっかり砂むしに入り、風呂に入って、もうすんだと言う困ったエキストラほかいつものスタッフが勢揃い。コートの上からびしっと寒さをたたきつける北風にみんなぴょんぴょん飛び跳ねながら撮影、花の17歳の女子高生監督は顔中ひん曲げてずるずる言わせながらの「ヨーイ、スタート」、になりました。砂むしを撮って20年の製作は慣れたものでしたが、これも寒さのためになんとなくうまく行きません。それでもなんとか取り終えたときにはほっと胸をなでおろしました。こだわりのカメラマンも今日はあまり「すみません、もう一回良いですか?」の声が出なかったなあ、そう言えば。強風が乙女たちの着物を吹き上げようとするのをなんとかくい止めましたが、絵次第で違う映画になってしまうので必死に裾を押さえますが、難しいもんですね。
一部居残り組が明日の南記念クリニックに打ち合わせを兼ねてロケハン、その後「だいわ」で働くのりしげを冷やかそうと昼飯、休みでいなかったけど、腹ごしらえして、池田湖畔の菜の花撮り。いやあ、綺麗でした、同行した清香ちゃんもね、(一応フォロー)
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