悪の会社が作り上げた社会では強い者が強く弱い者は絶えず搾取され、虐げられています。
そうそう、開聞岳に悪のマシーンを据え付けにきて一郎少年を拉致するリーウオンたちはその最たる者で、強く、頭脳も高くと願い続けたあげく作り上げられたヒューマノイドなんです。だから強い強い、そして悪い。島田警部がいくら攻撃してもかなわないはずですよ、彼らの皮膚は合成の皮膚で、骨格は金属製なんですから。高山さんもじつはヒューマノイドなんです。彼はかつてワーストワールドとの戦いで体の大半を失い、一郎博士の研究所で蘇生したんです。だから互角に戦えるし、もともと強いんです。リーウオンはお馴染み指宿市観光協会の下吉事務局長、手下は岩本範茂、演劇青年の徳永さんです。
悪のマシーンは一郎博士が説明してるように自分のことだけ良ければ良いように考える脳波を操るとんでもない機械です。これは100年後の地球を支配しているワーストワールドという巨大な会社が作った機械です。ワーストワールドは、エネルギー、食物、農業、情報産業、交通機関、軍事産業とあらゆるものに手を出し、膨大な利益を上げている企業です。エネルギーが不足すれば、ワーストワールドから石油、ウランが、食物が不足したり農業の作物が不足しても、またこの会社が表で裏で暗躍して利益を上げるシステムを作り上げているのです。また戦争はこの会社にとって欠くことのできない大事な稼ぎ頭です。人が死のうが、親のない子どもが増えようと、子どもがどんどん死んでもいっこうにかまいません。便利な人間を、大統領や首相にして、操り、立派な事を言わせて、そして人々はどんどん死んでいくのです。あれっ、これは未来の話ではないかも知れませんね。続く
当初のストーリーでは京子は男の子でした。それでかなり腕っ節の強い子で正義感が強いのですが、女の子に弱く、菜々がまたその男の子が好きなタイプだったので、菜々に話しかけられて真っ赤になるシーンがあります。それでおませな菜美が「おねえちゃんの事すごくカワイイと思ってる見たいよ」なんて言っています。それで「おまえ生意気だぞ」という言葉になるんですが、有香ちゃんの京子はまたすごく強そうでかっこいいですよね。
最後に菜々が菜美に「ねえ、あの子が私たちのおばあちゃんだよ」って言う台詞があったんですけど、それは、内緒。まあ、見てればわかりますよね。そう、みのりなんですね。2人はこれからいろいろあるんですけど、最終的には結婚して菜々と菜美のおじいちゃんの三太を誕生させ、さらに、孫の雄三が生まれ、その子どもが菜々と菜美なんです。だから、みのりのお母さんの愛子は曾曾祖母、美智は大叔母かな、もうわかんない。
本番では時間の関係で省略したところを紹介しておきます。
新吾とみのりは深夜、轟音を伴う激しい光を魚見岳方向に見ます。登校時に仲良しの洋や舞、剛に話すところから物語は始まります。放課後、魚見岳にいくことを話し合いそして魚見岳頂上に行くと、焼けこげた草や木の間から不思議な乗り物があります。中から光が明滅し、不思議な声で最初は洋の頭の中に菜美が呼びかけます。菜美は超能力があり、人の心に入れるのです。
そして、物語に入り、一郎を探すことになりますが、クラスで探すことになったとき、リーダー達が携帯の確認をすると菜々と菜美はその携帯に驚き笑います。未来の携帯は菜々達が耳に付けているピアス型だからです。それで耳からではなく頭の中に声は聞こえて、なおかつピアスを付けてる人の目を通して、映像も送られると言います。女の子達はその機能より、カワイイピアスに羨望の目を向けます。続く
このミュージカルの縦糸はもちろん環境問題ですが、横糸は愛情です。利右衛門でも大事にしたテーマですが、今回は利右衛門のような隣人愛、人類愛ではなく、もっと身近な、親子の愛、友情、恋愛、兄弟愛などだれでも感じる愛情を足して、テーマにしました。自分にとって大事なのは、物ではなく、人間の筈です。でもいつかわからなくなる、いつか自分だけが中心になり、自分が大事になってしまう、ここでは悪のマシンが人の心を狂わせて、他人の事や物を慈しむ気持を失わせるという話になっています。利右衛門では信じられないくらい優しく、人の良い貧しい利右衛門とまた彼を取り巻く同じような村人や侍達が登場しました。ここでは大事な孫娘達を過去に派遣して、世界を救おうとするわけですから、人類愛ももちろん入っているんですけどね。
1月に行われたオーディションからわずか3ヶ月でプレ公演。時間との戦い、今回は本当に時間が無い。それでも昨年培った流れが、本番へ向けて勢いよく流れて行き、市役所スタッフが心配する中、粛々と練習は続けられた。
一郎君は開聞にすむ小学6年生、お父さんは小さい時になくなり、お母さんと2人暮らしです。おとなしく友達もいません。何をやってもうまくいかないので、夢を持つこともあきらめ、自分は独りぼっちだと思っています。お母さんはそんな一郎の事をとても心配していますが一郎にはその思いは届きません。
阿久根先生はちょっと軽いのりの24歳。ロマンスよりも冒険が大好きです。彼女もいっているようにハリウッド製のSFXを多用した映画が大のお気に入りで話題作ばかりかB級映画まで欠かさず見ています。ジョージルーカスもスピルバーグも大好きだったけど、最近はBLADEなんていうのにはまっててその3が今のところベストかなと思っている。ちょっとお宅も入ってる。本も良く読み、SFは大好き、だけど本来はフィリップマーローに首ったけ。さあ、これからクラスの子ども達と一郎少年を捜しに行きます。
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利右衛門に続いてまたまたミュージカルを制作、上演しています。プレ公演は4月23日日曜日。時の交差点の名で指宿に昔から伝わるお話と併演。場所は指宿市民会館、1200名のキャパを持つこのホールでは600名を集めてもがらがらの感じがして出演者は少しがっかり。でも前回の利右衛門とくらべるとなかなかミュージカルになっていました。イントロのすぐ後で物語りが始まる前に流されるSEをアップしましたのでお聞きください。new_file_mix.aif [1].1.mp3をダウンロード

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