2012年10月 2日 (火)

指宿まるごと博物館映像制作日記 その3

さて、濱崎太平次の家は今はNTT指宿支店が建っているところにあり、敷地だけ見てもその大きさが分かりますが、今回斉彬がやって来る濱崎家は老舗旅館秀水園のVIPルームをお借りしての撮影です。快く社長さんが許可して頂き誠に感謝しています。秀水園

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ヘア&メイクは前作と同じ、指宿市内の木星美容室です。プロの手が入るので大安心。

ヤマキと言えば巨大な千石船、これも制作します。みなさん良くご存知、薩摩剣士隼人の制作プロダクション、ボッケモンプロジェクトが協力して制作して頂けることになりました。

2012年10月 1日 (月)

指宿まるごと博物館映像制作日記 その2

今回、指宿市内だけでなく撮影は南九州市でも行います。知覧町武家屋敷、頴娃町の海岸など指宿にはもはやなくなったものや、風情のある場所を探していったら南九州市にたどり着きました。南九州市観光課のご協力も得られる事になったので薩摩半島みんなでこの映画を盛り上げていこうと思います。薩摩半島だけでなく、今回なんと本物の島津のお姫様も出演します。役柄は秘密ですが、やはり品の良い顔立ちで、一目で由緒正しい家柄の女子、とわかります。皆さん楽しみにしてください。

続きはまた明日!!

指宿まるごと博物館映像制作日記 その1

遅々として進まなかった今回の映像制作、軋みながらもやっと動き始めた。何より脚本原案が遅れてスタッフ、関係者に迷惑をおかけしているのが辛かった。時遊館COCCOはしむれの渡部さんから濱崎太平次の資料をお預りしたり、昔、太平次について研究し、著作も残している、あのフェスティバロの郷原社長とお会いしてお話をうかがったり、しながら脚本を書きあげました。「あの」とはスカイツリーの中に全国のお菓子屋さんを押えて選ばれた今や鹿児島の味になったお菓子屋さんです。
とにかく、今回の目標は「龍馬を超える魅力を持つ人間、太平次」を造る事なので、熱く熱く描きあげました。
その後は何だか不思議な感じでうまく運び始めました。あきらめかけていた松平定知さんのナレーションが、高校からの友人のコネクシヨンで決まり、南日本新聞さんがオーディションを告知してくださり、35人の参加があり、また今回はその中に本物の役者も来てくださったのです。
殺陣は高校時代の友人がやってくれる事になり、何故か登場人物の調所広郷のご子孫の協力も頂ける事になりました。セットを組む体育館も長ぃ条件で、借りられ、セットの材料も井上産業さんが提供!!
これ以上はない、と言う程順調に動き始めました。
キャストも一人、また一人、と決まっていきます。そのキャストも、これまた良い人材が集まりました。
さあ、これから、台本を作り、衣装・小道具を用意して撮影スケジュールを組み、撮影が始まります・
ガンバルゾー

2012年9月17日 (月)

衣装係り、小道具、大道具担当の募集

おはようございます。土曜日にスタッフ会議を開きいろいろ決定しました。
脚本が遅くなったため、やっと、と言う感はありますが、次々にやる仕事がありますのでなかなか大変です。そこで以下のお願いをサイトを通じてお願いしたいと思います。
衣装係り、小道具担当、大道具担当を募集しています。衣装係りは女性が向いていると思います。小道具、大道具は老若男女を問いません。一応わずかですが、日当も用意しておりますので、バイト、パート感覚でも構いません。9月から12月までが撮影期間です。詳細はブログへのメール、FBでお問い合わせください。

2012年9月11日 (火)

いろいろと動き始めました!!

指宿まるごと博物館映像制作に向けていろいろ動き始めました。

まず、脚本原案ができました。スタッフはもちろん各界で活躍される方にもお送りしてご意見をお聞きしています。
スケジュールが埋まり始め、オーディションに向け、プレス対応も始めました。
そして、ビッグな事が夕べ決定しました。
指宿が生んだ海上王、濱崎太平次のナレーターを、あの松平定知氏が引き受けて頂きました。松平定知氏は元NHKのエグゼクティブアナウンサー、「その時歴史は動いた」のナレーションはあまりにも有名です。東京でのレコーディングになり、私がディレクターとして行っての作業になります。
この流れを作ってくれたのは高校からの友人、M君、本当に感謝します。

2012年8月18日 (土)

iPadから初のブログです

8月に入り12日にやっと今回のクランクイン。出演者スタッフの都合でなかなか時間が空かず相当押してしまいました。濱崎太平次の分は脚本もキャストも決まってないので決まっている篤姫編からです。今和泉にガイド会から吉留さん、前回と同じく学校の宿題で調べることになった設定で、中島親子、スタッフの中村、帖佐、いつもの下川路がさんかです。
いや、疲れた。でも映像は良い物が撮れました。
何よりガイド会の吉留さんの名調子が良かったです。
今回の撮影は歩くシーンが多いのでカメラを担いで撮影で、まあ、重かったですよ。

2012年8月10日 (金)

環境カウンセラー通信 240809号 鹿児島県の柳田一郎です。霧島錦江湾国立公園鹿児島地区パークボランティアの会からお知らせです。

環境カウンセラー通信 240809号 鹿児島県の柳田一郎です。霧島錦江湾国立公園鹿児島地区パークボランティアの会からお知らせです。
 ※ 柳瀬良行(柳田筆名)著の小説「知林ヶ島物語」の舞台であり、モデルとなった行事です。

 ●●●知林ヶ島の砂の道を渡ろう!●●●
 霧島錦江湾国立公園・屋久島国立公園が誕生しました。皆様にもっと国立公園の自然に触れていただこうと、今月も楽しいイベントを開催します。

 日  時:平成24年8月19日(日)13:00~16:00
 場  所:田良浜(鹿児島県指宿市東方)
 募集人数:30名程度
 集合場所:指宿エコキャンプ場管理棟前 (休暇村指宿の別館隣、駐車場奥)
 参加方法:FAX・電話にて、参加者のお名前・ご住所・お電話番号・生年月日(保険加入に必要)を記入のうえ、事務局へお申込みください。
 申込締切:平成24年8月17日(木)
 参加費用:1人300円(参加費・保険料込)
 荒天の場合:室内での研修に変更
 持参いただくもの:飲み物、帽子、タオル、筆記用具、活動しやすい服装、運動靴(サンダルやヒールは不適当)でご参加ください。
 申込先:〒891-0404鹿児島県指宿市東方10445 休暇村指宿内 パークボランティア事務局 担当 :宮田
     TEL  0993-22-3211/FAX 0993-22-3213 E-Mail ibusuki@qkamura.or.jp

2012年8月 2日 (木)

環境カウンセラー通信24.7.30号 鹿児島県の柳田一郎です

環境カウンセラー通信24.7.30号 鹿児島県の柳田一郎です。かねてからお世話になっております皆様に、ご報告を申し上げます。
 この9月1日、環境カウンセラー、自然公園指導員、海守でなければ書けない小説を出版いたします。知人・ご友人にもお知らせいただければ何よりでございます。

「ここで大切なのは自然だけじゃないんだね。忘れないで大切に残していかなくちゃね!」
 霧島錦江湾国立公園発足記念ならびに第十管区海上保安本部設立50周年記念
 「知林ヶ島物語(ちりんがじまものがたり)〜砂の道の向こう〜」

 国立公園の自然を守る人々が登場し物語の中核となる初めての(?)小説かもしれません。35年の環境活動の心を込めた3部作です。
  第1部「砂の道の向こう」は、地元市民による自主制作映画シナリオコンクールで優秀賞をいただき、映画原作になった小説です。国立公園を守る人々を紹介し、指宿海軍航空隊の歴史を初めてお伝えした小説です。原点の第1部です。
  第2部「命の風」は、昨年の文芸春秋社主催「オール読物新人賞」及び読売新聞北陸支社主催「第1回室生犀星文学賞」で候補作品ともなった小説です。海上保安庁巡視船「さつま」が不思議な無電を受信し、ヘリ「まなづる」が鹿児島基地を飛び立つとき、時空を超える物語がはじまります。自然とともに命を守る人々が、そして命を捧げる人々が登場します。渾身の第2部です。
  第3部「指宿駅0番ホーム」は、今年5月の指宿海軍航空隊慰霊祭を前にした夜、突然憑かれたかのように書き上げた小説です。前の二つの物語の小さな秘密が、明らかになります。

 柳瀬良行(柳田筆名)著・日本文学館発行「知林ヶ島物語〜砂の道の向こう〜」
 9月1日発売、文庫版、税込み630円、ただし収益目的ではありませんので限定数印刷です。お近くの書店にご予約されるのが、最も確実な入手方法かと存じます。

(あらすじ)鹿児島県錦江湾口、霧島錦江湾国立公園に含まれる指宿市の沖に無人島・知林が島がある。島は干潮時のみに現れる不思議な砂の道で岬とつながる。かつてその岬には海軍の航空基地があった。今は有名な観光地となり、その頃を思い出す人もいない平和な場所である。指宿自然保護官事務所のアクティブ・レンジャーに引率され、砂の道を歩くエコクラブの子供たちとボランティアの人々がいた。そんな彼らを優しく見つめる目があった。やがて、風が、雨が、忘れたくても忘れられない記憶を呼び起こす。豊かな自然は、かつて、若者たちに過酷な運命を強いていた。昭和20年夏、知林ヶ島近くから水上飛行機の特別攻撃隊が発進する。それは波静かな錦江湾ゆえの悲しく切ない、しかし、決して忘れてはならない物語の始まりである。今だからこそ伝えたい。人には、命をかけても守るもの、忘れてはならないものがあるのだから。(終)

2012年7月 8日 (日)

今回の取り組み

今回の幕末の指宿についての作品は、濱崎大平次と篤姫の二本で行くことに決定しました。当初は河野覚兵衛、前田利右衛門も候補に上げていたのですが前作にもしっかりでてきていたので重複、ということになり二本をできるだけぶ厚く作りたいと思います。太平次、篤姫関連の情報をお待ちしております。どうぞよろしくお願いします。

2012年7月 5日 (木)

覚兵衛、利右衛門の脚本家、監督が決まらない

うーむ、困った。太平次の脚本進行中、オーディションの日取りも、キャスティング、クランクインも決まらぬまま、日が過ぎていく。しかしそれより、覚兵衛、利右衛門編の中心人物が決まらない。ここらで方向転換か?
太平次、中心、篤姫はぐっと指宿サイドの伝説中心。覚兵衛、利右衛門は歴史に沿ってインタビュー、史実中心の制作。って言っても、この2人はほとんど歴史的な資料がないのです。だから創作でもいいのですが、どなたかメガホンを取ってくれる人はいませんか?

太平次 旅立ち

  • 216
    指宿ムービープロジェクト制作の6つめ(名義は7作目)の映像は指宿まるごと博物館と共同で制作する「TAHEIJI旅立ち」 幕末の指宿に生まれ、海上王として花開き、日本の長者番付でトップになり、島津藩の逼迫した財政を立て直し、ついに明治維新へと舵を切らせた希代の英雄、濱崎太平次を多くの資料や聞き書きによって脚本化し、念願のドラマを今年造ります

好奇心の漂流記

  • 打ち寄せる青い波
    2010年7月からクランクインした「好奇心の漂流記」もやっとクランクアップが見えて来ました。とは言え、今日も「見た目」「イメージ」「・・・」を撮影に1人うろうろ、してる人物がいます。今年こそは指宿市民会館で上映できると張り切っています。このアルバムはブログで紹介できなかった様子をそのままお見せしています.

ふるさとCM撮影

  • 菜の花畑で
    3月30日、春休み最後の日を利用して、菜の花が最後まで残った池田湖の菜の花畑をお借りして撮影しました。締め切りは今年9月ですが、菜の花がテーマなのでいち早く撮影しました。なんと1日で。

5年後の縁結び

  • Pict0095
    2008年9月7日日曜日クランクアップの日。今まで携わってくれた方全員は集まれませんでしたが、中学生を中心に知林ヶ島が見える海岸に集合しました。最後の撮影はまた、大急ぎで行われ、なんとか撮り終わりました。この後、記念撮影の後、制作サイドで用意した記念品を配り、主演の宮田絵里花 さんと若松大義くん、それに最年少の輝帆ちゃんとひなちゃんに花束贈呈をしました。絵里花ちゃんたちはサプライズとして、みんなで色紙を書いて制作統括に渡し、統括は目を潤ませるといった1シーンもありました

トリオ撮影日記

  • Pict0665
    指宿ムービープロジェクト実験ドラマ「トリオ」の撮影風景です。たった6日間の軌跡です。しっかり、楽しんで、たくさんの思い出を残し、良い映画を作りたいです。

今までのナイスショット

  • Dsc00348
    今まで撮影した中、あるいは、スチールを撮りに行った時のナイスしょっと等載せました。この中からアイドルが生まれるかもね

入院中の望美

  • Photo_1
    ヒロイン;望美が事故に遭い入院してるのがこの病院、最初の話では鹿児島市で事故に遭い、救急車で鹿児島市内の病院に運ばれ、指宿市内の病院に転院という設定でしたが、救急車が指宿市内まで運んでくれたことになり、この南記念クリニックで撮影させていただくことになりました。というのはカメラマンの樋園さんがここで理学療法士として働いているため。先生その節はお世話になりました。

事故シーン

  • Photo
    指宿中央自動車学校と鹿児島中央駅キャンセビル横で撮影した事故シーンの写真 役者・スタッフを前に前説をするむっちゃん、寒さの中をじっと耐えるエキストラの面々、等見所充分。とはいえやはり、血だらけで横たわる望美嬢の悲惨さに目をつぶることはできません。 この日は2つの街が現場なのと大勢の方に協力を頂いているのでもう、大変でした。雨も降ったりやんだり、突然晴れたり、もう、どっちかにしてくれ、撮影できないよ
フォトアルバム

指宿ムービープロジェクト関連サイト

  • FB  指宿ムービープロジェクト
    指宿市を舞台に映画作りをしています。指宿が生んだ幕末の豪商、浜崎太平次と指宿に伝わる篤姫の話しを映像にしました
  • 指宿ムービープロジェクト公式ホームページ
    指宿ムービープロジェクト実行委員会のすべてを掲載しています
  • 指宿市役所
  • いぶすき菜の花マラソン実行委員会
    新年第二日曜日に指宿市内で行われるマラソン大会。沿道には早咲きの菜の花が咲きそろい、市民が応援する、おもてなしのマラソン大会来年で29回うぃ数える、14,000名を超える参加者がある。
  • 平成版IT湯治
     湯治という営みは、まだ病院や医学の知識も無い遠い昔から、人々が元気になる為の手段として有りました。 労働や、日常の様々なストレスの中で疲れた心と体を、薬でなくとも温泉や自然、静かな環境などが癒してくれることを、人々はその体験から知っていたのです。  この体感的に感じていた温泉の湯治効果を、現代のIT技術で、目で見て判るかたちで知り、それを観光や日常の健康づくりに活かそうという試みが、指宿温泉で始まりました。  それが「平成版IT湯治」です。