環境カウンセラー通信24.1.26号
柳田一郎です。転送・ご紹介です。海を愛する方、霧島錦江湾国立公園を愛する方々に!
●●●海の博物学者になろう~アマチュア博物学者のためのハンドブック~作成ワークショップ参加者募集●●●
自然環境の変化をキャッチする、すなわちモニタリングには、多くの眼が必要です。環境省の"緑の国勢調査"では、環境や生物に興味を持つ多くの市民が、地元の自然環境の調査に参加しました。島国である日本では、海岸を見守る眼もたくさん必要です。
そこで、小学生を対象に行ってきた公開講座が、海に 対する知識と興味を持つ"アマチュア博物学者"の養成に活用できないかと考えました。海や海の生物への興味を持ち続け、モニタリングの眼へと成長してもら うための環境教育 の流れや題材について、みんなで考えたいと思います。
ワークショップでは、環境教育の現場で活躍されている2名の講師をお招きし、市民による環境モニタリングの実践例やモニタリング活動と環境教育との関わ りについてお話し頂く予定です。水族館や博 物館、環境教育に関わる仕事を目指す学生の皆さんには、この分野の実際と可能性を知る良い機会です。また、現在 環境教育に取り組んでおられる方々には、題材や運営上の工夫など 参考になる点もご紹介頂きます。
主催:鹿児島大学水産学部「海岸へ行こう」実行委員会
日時:2月12日(日)9:20~16:30(受付は9:00から)
場所:鹿児島大学水産学部講義棟*下荒田キャンパスです。ご注意下さい。
対象:環境教育と海の環境や生物に興味を持つ学生を含めた全ての方々
目標:沿岸の環境、生物のモニタリングができる市民を目指して、小学生のためのハンドブック(=環境教育ネタ帳)を作成する。
主なプログラム:
講演1 長野義春さん(越前市エコビレッジ交流センター)
現地調査を取り入れた体験学習による環境教育の手法と課題(仮題)
講演2 石田惣さん(大阪市立自然史博物館)
市民と博物館の連携で進める自然環境調査
グループ討論
応募締切:平成24年2月3日
「海岸へ行こう」実行委員会 詳しくはこちらhttp://www.kagoshima-nature.org/04/
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