アトム。
こんばんは、神山です。
ご無沙汰しております。
そろそろ出張が終わっているはずなのですが…
大人の諸事情により、まだ秋田におります。
こちらはまだ桜が咲いておりませぬ。
今日はこちらに来て2度目のお休みをいただきました♪
そこで、たまには文化的なイベントに触れておきたいと思い…
ミュージカル観劇☆
向かったのは、たざわこ芸術村のわらび劇場。
劇団わらび座の『アトム』を観てきました!
「わらび座」は、宝塚や四季に次ぐ規模を誇り、 秋田の山奥を本拠地としながら、東京や神戸での出張公演を行い、多くの観客を動員できる、 地方劇団の雄とも言える大手の劇団です。
今日も、中学校の修学旅行生が多かったこともあり、客の入りは上々でした。
『アトム』は、わらび座の新作公演。
手塚治虫氏の「鉄腕アトム」の世界をベースとした、オリジナルストーリー。
ロボットと人間が共存する新しい世界が舞台となっています。
<注意:以下、若干のネタバレを含みます>
アトムは、自身の役目を終えて、お茶の水博士の弟子によって分解されたことになっていました。
世の中のロボットは進化して“心”を持つまでになったものの、 人間以下の力しか出せないように作られ、人間の命令を聞くだけの存在になっていた。
ロボット達の一部は、夜な夜な集まり、限られた時間の中で自由を謳歌していた。
神楽坂博士(お茶の水博士の弟子)の召使いロボットで、歌うことが大好きなトキオ。
介護ロボットで医者になることを夢見るアズリ。
ヤクザに雇われたダッタン。など。
そんなロボット達の集会に、3人の人間が迷い込んできた。
工場勤めのタケとエミ、箱入り娘のマリア。
「俺達だってロボットみたいな生き方しかしていないじゃないか。」
妙な連帯感で結ばれるロボットと人間。
アズリとマリアは、ロボットと人間という境界を越え、恋に落ちる。
しかし、「ある事件」がきっかけとなり、
ロボット達は人間に対して反乱を起こす。
人間に勝てるだけの力を求めるロボット達は、声を上げる
「10万馬力のアトムを蘇らせるんだ。」
ロボットの反乱は成功するのか?
人間の運命は?
そして、アトムは蘇るのか?
ざっと紹介すると、こんな感じです。
ラストシーンは、涙、涙の連続でした。
特に気になったのは、ダッタン役の役者さん。
自身の不遇を悲しみながらも受け入れる姿は、胸を打ちました!
カーテンコールの後には、新宿公演に出る役者さんによるサプライズ登場もあり。
元ジャニーズJr.の良知真次さん、四季でも活躍している五十嵐可絵さん、 「だんご3兄弟」でお馴染み、元うたのお兄さんの速水けんたろうさんが挨拶をされてました。
いやぁ、おもしろかった!
まさか秋田の山奥で、こんな良い思いができるとは。
良い作品に地域なんて関係無いんですね。
指宿ムービープロジェクトも、文化として育ててゆけば、市外、県外からもお客を呼べるイベントに成長するはずです。
期待してますっ♪
ご無沙汰しております。
そろそろ出張が終わっているはずなのですが…
大人の諸事情により、まだ秋田におります。
こちらはまだ桜が咲いておりませぬ。
今日はこちらに来て2度目のお休みをいただきました♪
そこで、たまには文化的なイベントに触れておきたいと思い…
ミュージカル観劇☆
向かったのは、たざわこ芸術村のわらび劇場。
劇団わらび座の『アトム』を観てきました!
「わらび座」は、宝塚や四季に次ぐ規模を誇り、 秋田の山奥を本拠地としながら、東京や神戸での出張公演を行い、多くの観客を動員できる、 地方劇団の雄とも言える大手の劇団です。
今日も、中学校の修学旅行生が多かったこともあり、客の入りは上々でした。
『アトム』は、わらび座の新作公演。
手塚治虫氏の「鉄腕アトム」の世界をベースとした、オリジナルストーリー。
ロボットと人間が共存する新しい世界が舞台となっています。
<注意:以下、若干のネタバレを含みます>
アトムは、自身の役目を終えて、お茶の水博士の弟子によって分解されたことになっていました。
世の中のロボットは進化して“心”を持つまでになったものの、 人間以下の力しか出せないように作られ、人間の命令を聞くだけの存在になっていた。
ロボット達の一部は、夜な夜な集まり、限られた時間の中で自由を謳歌していた。
神楽坂博士(お茶の水博士の弟子)の召使いロボットで、歌うことが大好きなトキオ。
介護ロボットで医者になることを夢見るアズリ。
ヤクザに雇われたダッタン。など。
そんなロボット達の集会に、3人の人間が迷い込んできた。
工場勤めのタケとエミ、箱入り娘のマリア。
「俺達だってロボットみたいな生き方しかしていないじゃないか。」
妙な連帯感で結ばれるロボットと人間。
アズリとマリアは、ロボットと人間という境界を越え、恋に落ちる。
しかし、「ある事件」がきっかけとなり、
ロボット達は人間に対して反乱を起こす。
人間に勝てるだけの力を求めるロボット達は、声を上げる
「10万馬力のアトムを蘇らせるんだ。」
ロボットの反乱は成功するのか?
人間の運命は?
そして、アトムは蘇るのか?
ざっと紹介すると、こんな感じです。
ラストシーンは、涙、涙の連続でした。
特に気になったのは、ダッタン役の役者さん。
自身の不遇を悲しみながらも受け入れる姿は、胸を打ちました!
カーテンコールの後には、新宿公演に出る役者さんによるサプライズ登場もあり。
元ジャニーズJr.の良知真次さん、四季でも活躍している五十嵐可絵さん、 「だんご3兄弟」でお馴染み、元うたのお兄さんの速水けんたろうさんが挨拶をされてました。
いやぁ、おもしろかった!
まさか秋田の山奥で、こんな良い思いができるとは。
良い作品に地域なんて関係無いんですね。
指宿ムービープロジェクトも、文化として育ててゆけば、市外、県外からもお客を呼べるイベントに成長するはずです。
期待してますっ♪
神山様 砂の道の向こうの柳田です。5月末秋田出張ですので、私も、アトム見にまいります。楽しみです。
投稿: 柳田です。 | 2010年5月 1日 (土) 21:19
柳田さま
「アトム」観に行かれるのですね!オススメです☆
わらび座劇場のある「たざわこ芸術村」へは、新幹線で角館駅で下車し、無料シャトルバスを利用するのが便利ですよ☆
楽しんできてくださいな♪
投稿: 神山 | 2010年5月 3日 (月) 12:59