思い知ったぜ
とても充実した1日でした。なんと言うか全部撮り終えたし、残るは数シーンのみ。アクターズファクトリーの皆さんならではの仕事ぶりでした。なんと13時間働きづめ、これが仕事ならなんと不平、文句を言い立てていたことか。しかし、アクターズファクトリーは黙々と撮影計画を進めていきます。我々がキズナで1年間かかったはずです。基本の姿勢が全く違う。思い知ったぜ。
問題の火事のシーンが一番の山場、発煙筒を炊くと、これが予想以上にきつい。のどが痛くて、咳き込み、目は開けていられない。本物の火事の恐ろしさを少しわかりました。
お姫様だっこをするシーンで少しスタッフ間でもめましたが、統括のわがままを聞いてもらい、背負うのでは無く徹が麗美をお姫様だっこに決定。非常に照れていた2人でしたが、だんだん慣れてきて様になってきました。
それにしても、こだわる。以前こだわりのT、通称「こだT」が登場しましたが、やはりいました。カメラマンの「こだY」。カットが次第に増えて来て、もう一回もう一回とはてしない。そのうちに役者も監督に「ここはこうじゃないと自然じゃない」とかこの角度はこのほうが良いとか、提案するようになり、雰囲気も最高潮。そこへ、やっぱり出ました。言い出したらきかない制作統括。ここでばらすとまずいので、やめますが、ラストのあるシーンをどうしても思うようにしたくてまた時間をくってしまいました。
撮影風景をアルバムにたくさん載せましたので。ご覧ください。掲載した写真は麗美をお姫様だっこで救出する徹。ある事があり、回想する修一と麗美。このドラマのスパイス、裏キャラ、凄まじい表情の初音。でも本当は和気あいあいの撮影風景です。
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