休暇村まえの海岸
本編前の導入部分の最後、かなり大事なシーンの撮影を休暇村の知林ヶ島が見える海岸で撮りました。望美役の肥後桃子ちゃんと拓也役の松山黎也君を大勢の大人が取り巻き、いつも元気な笑顔の瑠璃華と、あどけないアイドル、妹の麗華が華を添えてくれました。この日もピーカンには遠く、今一つ、太陽の顔が見えません。製作氏の意図する構図は「自衛隊に入ろう!」、これに事務局長は成る程と同意、製作氏は監督に考えてもらう案も持っていましたが、時間的にこれだけしか撮れませんでした。砂浜なので潮が満ちてきて、撮影現場まで迫ります、その度に移動、レフ板を持っていた製作氏も逃げ回り、変わった大道具のHさんも困っていました。望美ちゃんの目線を作るのは美人AD、誰かがみたら、なんて可愛い仕草をする綺麗な女性と思ったことでしょう。ときおり拓也役の黎也を遊びに行ってしまう監督をみんなで呼んで、押さえ込んで、さあ用意、スタート。しかし、冬の夕日は山陰に沈もうとします、さあ、急げ、ああ、今度は雲に隠れた。簡単に終わる筈のシーンにまたまた手こずりましたが、全国の皆さんに知林ヶ島を知って頂ける映像になったかどうかは本編をみてのお楽しみです。
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